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2月16日:パチリキ納品

中辺路のAWAYAさんに「パチリキ(イタドリの篳篥)」をとどけてきました。
イタドリのことを和歌山県南部の方言で「ゴンパチ」といいます。ゴンパチの篳篥なので「パチリキ」です()。

AWAYAさんともきちさんゆうさん2人のユニット。
和歌山の自然音を取り込んだサウンドが気持ちいいです(守山の運転中のBGMはエンドレスで「星の舟」)。
特徴的なのがゆったりとしたともきちさん篳篥
篳篥をイタドリでつくったらAWAYAさんのサウンドにピッタリでは?」と思って
4年前からパチリキを提供しています。

これまでのいきさつはコチラ→                2018年4月のブログ


去年つくったパチリキはすこし細いイタドリなので見た目も響きも「ちょっと繊細」。
そこで「もっとクォリティの高いパチリキを提供できれば」とパチリキ用に材料を厳選
肉厚のしっかりしたイタドリで「究極のパチリキ」を3本完成させました。

パチリキ2019 
完成したパチリキ5〜7号



左の1本は和歌山市のイタドリ
黒い糸を巻いたのが笛吹神社の駐車場横に生えていた肉厚で重いイタドリ
あのイタドリは絶対にイイ!!」と切りに行ったら草刈り機で刈られて表皮にヒビが…
表皮を剥いて樹脂で固めて黒い糸を巻いてみました。
(指の太い守山にとって大の苦手な細かい作業)


パチリキを吹くともきちさん 
新しいパチリキを吹くともきちさん



新しいパチリキは3本とも音程的には問題なかったようです。
ただともきちさんは「洋楽的?」に使うので指穴をぜんぶ閉じて「G」が出るパチリキが使いやすいとか…(3本ともちょっと高かった)。
一番高い音は「B♭」や「B」が出て満足。

写真のパチリキは「迫力ある大音量」。目の前でサックスを吹いている感じ()。
左端の糸を巻かないパチリキはやわらかい音色で「これぞパチリキ」。
最終的に「サックスパチリキ」を使っていただけることに!!


パチリキは素材がイタドリなので「個性」が出ます。
今年も笛吹神社でイタドリを採って「G」が出るパチリキをつくってみたいです。


ゆうさんには串本の石笛をプレゼント。

貫通孔石笛3 
ゆうさんにさしあげた貫通孔の石笛



もともとヒビのはいった石笛は「石笛倶楽部」の新規登録会員さんへのプレゼント用。
ただ貫通孔の石笛は扱いが難しく初心者さんにはまず「使えない」。
その点ゆうさんならブレスの使い方も間違えないしサウンドも文句なし。


この石笛はやわらかい音色で操作性のいい「演奏用」石笛です。
ちょっとヒビがあったので瞬間接着剤で補修。
メトロン成人ソックリ」と言ったら瞬間的に笑った2人(そ〜いう世代だね)。
かわいい「名前」をつけてください。

ゆうさんは横笛は吹くのですが石笛ははじめて。
でもコツをアドバイスしたらすぐ音がでました()。



パチリキといい石笛といい…
これからのAWAYAサウンドが楽しみですね。







2月9〜11日:「光る木」観察会のはずが…

9日から11日までの3日間。
和歌山市直川の山中で夕陽の木漏れ日を受けて幻想的に光るヤマモモの観察会でした。
2001年に発見して2002年から毎年やっている守山の自主企画。笛の演奏もあります。
でも「自然現象」なので夕陽にかくれると光ってくれません()。
 9日は「小雨のち曇り」
 10日は「晴れのち曇り」
 11日は「曇り」

残念なことに3日間とも観察できませんでした(これは18年やっていて2回目)。

「光る木」1  
晴れたら幻想的に光ってみえます


「光る木」2 
もう一枚オマケ



12日と13日は晴れました(ちょっとクヤシイ)。
こればっかりは仕方ないですね。

光る木」についてはコチラ→            「光る木」観察会サイト






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テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

2月8日:星田妙見宮の星祭り

毎年2月8日は大阪府交野市の星田妙見宮星祭り。いまから1203年前に「隕石が落ちた」とされる日です(ちなみに守山の61歳の誕生日)。
朝から車で星田妙見宮に行ってきました。

2019.02.08星田妙見宮 
好天にめぐまれた星田妙見宮



守山は中学・高校のころ近所に住んでいて妙見宮から懐かしい町が見下ろせます。
星田の山々は遊び回ったフィールド(あれから40年以上かぁ…)。

境内は昨年の台風21号で御神木など何本もの木が倒され年末にようやく参拝道が整備されたとか。氏子のみなさんのご苦労も大変だったと思います。

午前・午後と2回の祈祷があります。守山が着いたのは午前の祈祷が終わったタイミング。
はじめに昇竜の滝のまえで石笛「海皇」を奏上。
急な階段を登って妙見宮本殿へ。
1年ぶりに登ると去年より足が弱っているのが身にしみます()。
午後のご祈祷に申し込みをすませて一服。
本殿裏のハイキングコースで龍パチの「越天楽」を静かに奏上。

3年前にはじめて来た時は石笛の即興演奏のはばをひろげるために雅楽に興味をもって
よ〜いドン」の「となりの人間国宝さん」で紹介された星田神社の佐々木宮司さん
龍笛や神楽笛のお話をうかがって石笛をさしあげました。
このときは「天楽って石笛で吹けそう」くらいの認識。
たまたま守山の誕生日の2月8日星田妙見宮の縁日だと知って…

2016年の2月8日に「星祭り」に参拝。祈祷で「越天楽」が演奏されていて感激
帰ってから守山の笛(ドレミ音階)で「越天楽」を練習。
7月7日の「七夕祭」でご祈祷を受けて山口聡さんの「越天楽」を真横で拝聴()。
大晦日の藤白神社で「越天楽」を初演奏(ドレミの笛で)。
2017年の2月8日に「星祭り」。
春にイタドリを取って「龍パチ」を試作。
7月7日に「七夕祭」。
大晦日に藤白神社で龍パチ演奏。
そして2018年の「星祭り」で山口さんに龍パチをみていただいて
新しいのができたらさしあげます」とお約束。
7月の「七夕祭」は西日本豪雨の直後で遠慮。
それで今年の「星祭り」。
星田妙見宮藤白神社のご縁をいただいて「越天楽」にはまっていきました。
最初はヘタクソだったけど、毎年上達してる(はず)。



楽士の山口聡さん 
巫女舞で神楽を演奏する山口さん



2019.02.08剣の舞 
浪花神楽「剣の舞」(舞うのは宮司さんの奥さん)




龍パチ」の新作は、あと1回塗装したら完成!!
山口さんに吹いていただくのが楽しみです。






2月3日:旅で出会った石笛たち③

石笛倶楽部」の旅(平日コース)で出会った石笛を紹介します。
今回は青灰色の石笛黒くて重いノジュールの石笛です。


それ以外の石笛 
色も形もさまざま(串本の石笛の特徴です)



青灰色の石笛は「月光」の石笛より落ち着いた音色。
瓦質泥岩の石笛は粒子が粗く柔らかいので「尖り」のない音色。
ノジュールは泥岩中の化石などから石灰分が染み出して丸く固まった重くて硬い石。
鋭く尖った「破邪の音色」が特徴です。不動明王のBGMにバッチリ?




●青灰色の石笛

青灰色の石笛1 
吹口径:9.2ミリ 深さ:17.2ミリ(イシマテガイ)
吹きやすさ★★★★★
操作性  :★★★★★
音色   
★★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :C7〜C#7

総合評価 :★★★★★★
青灰色の姿が美しい石笛。うっすらとヒビがある(残念)。
吹口は小さいものの「ペンシルキャップ」というほど深くないので表現力ゆたか。
(「ペンシルキャップ」の目安は「深さ」が「吹口径」の2.5倍以上)
初心者にも音が出て音程・音量のコントロールが自由自在。
上級者には「飛天奏法」が楽しめ吹き飽きない最高の石笛です。
柔らかい音色ながら高次倍音が強く、静かに吹いても耳にビリビリ響く。
「昇天系」の「鎮めの石笛」。
この記事を書きながら同じような青灰色の石笛と吹きくらべているけどアチラはやや「男性的」。コレの方が「華やか」(最高にシアワセな「吹きくらべタイム」)。
逆から吹くとすこしキツい音色になって強烈な「清め」の石笛。
守山ががんばるとE5〜F7まで出る。遊ぶならG#6〜D7までが楽しい。
この石笛は「守山より上手な人」に吹いてもらいたいなぁ!!





青灰色の石笛2  
吹口径:16.4ミリ 深さ:16.2ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ
★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :B♭6〜B6

総合評価 :★★★★★
青灰色の石に浅い穴が残った「浅穴」タイプの石笛。
(「浅穴」の目安は「深さ」が「吹口径」以下)
これだけ浅いと初心者には音が出ない。縄文人も吹かなかったと思うし、石笛に慣れた人でも「これが石笛?」と驚くかも。守山の好きなタイプなんだけど人に「プレゼント」するのは難しいです。
そんな石笛を「なぜ喜んで持ちかえるか?」というと「音色が美しいから」。
「浅穴」の石笛は内部空間が狭いので「相対的」に「唇」の面積が広くなる。そのため音色はやわらかくなり、唇を動かした時の「音程の変化」も大きくなります。
「2オクターブを越える音域」を持つ石笛も多いです
(遊べる庭は広い方がいい!!)。
この石笛を写真下から吹こうとするとエッジが欠けています。下顎に接する部分も形がイビツ。一見すると吹きにくいように見えるけど、吹口径がちょうどいいサイズで唇を「遊ばせやすい」です。
音量・音程のコントロールも容易。
静かに吹けるけど大音量は出にくいので「飛天奏法」というほど自由自在じゃない。
ただ音色は青灰色石笛独特で美しい。やわらかくて倍音が強めの気持ちいい音色です。
守山ががんばればB5〜F#7。遊んで気持ちがいいのはG6〜D7。
逆から吹くと倍音がキツめの「月光っぽい音色」になる。
守山ががんばればD6〜F#7。遊んで気持ちがいいのはF#6〜E♭7。
ただ石笛としては大きすぎ(音色はいいんだけどネ)。





●瓦質泥岩の石笛(浅穴)

瓦質泥岩の石笛1 
吹口径:15.3ミリ 深さ:12.2ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ
★★★★
操作性  :★★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :C#7〜D7F#6〜G7B♭6〜E7

総合評価 :★★★★★
「瓦質泥岩」というのは地学用語ではない。「見た目」と「質感」が瓦ソックリなのだ。
海岸には「本物の瓦」も落ちているのでヤヤコしい。
「浅穴」なので初心者用ではないけど吹口が唇をあわせやすいサイズなので守山は平気。
音色は「月光」に近いのかなぁ?
  倍音が強い美しい音色。静かに吹いても大音量。
守山が無理をすれば?F#6〜G7まで出る。遊ぶならB♭6〜E7まで。
「B♭以下」と「E7以上」がかすれやすい。使いにくい音域に挟まれた感じ。
石笛として「見た目」は安っぽいけど音色は一級品。






瓦質泥岩の石笛2 
吹口径:8.8ミリ 深さ:11.6ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ
★★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :F#7〜G7

総合評価 :★★★★
「浅穴」というほどでもないが吹口が小さく「上級者」向け。
唇がバッチリ決まると操作性のいい石笛だということがワカル。
わずかに唇を動かすだけで音程が変わるし、少ない息で音量も変わる。
「飛天奏法」を楽しむために生まれた?吹き飽きない石笛だけど、ちょっとでも唇がずれるとコントロールできなくなる(難)。
音色は最高級!!
柔らかい音色ながら高次倍音が強く、静かに吹いても耳にビリビリ響く。
「昇天系」の「鎮めの石笛」。
守山が無理をするとB5?〜B7(チューナーが低音に反応しない)。
気持ちいいのはD7〜G#7。
長径が51ミリ。厚さが15ミリしかない「ペンダントサイズ」。
「姫君が肌身離さず持ち歩く」石笛(うっかり踏むと絶対割れる)。
見た目は「貧相」(悲)。







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2月2日:旅で出会った石笛たち②「月光」の石笛

石笛倶楽部」の旅(平日コース)で出会った石笛を紹介します。
今回は「月の光」のような華やかで明るい音色の石笛です。

「月光」の石笛たち 
「月光」のような華やかで明るい音色の石笛(不思議と黄色っぽい石)




守山は「」や「音色」に「色のイメージ」を感じます。
(よく「黄色い歓声」とかいいますよね)

甲高い女性の声(うつみ宮土理さんとか黒柳徹子さん)は「月光」に近い色(例えが古すぎ)。
榊原郁恵さんも「月光」。
すこし落ち着いた藤原紀香さんは「暗めの青灰色」。

アナウンサーで言うと  鈴木奈穂子さんは「沈んだ青灰色」。ヒロド歩美さんは「明るい青灰色」(趣味に走る)。
オードリーの春日さんは「明るいテラコッタ」。
和田アキ子さんは「鉄錆色」。
マツコ・デラックスさんは「ダークブラウン」。
高橋英樹さんは…英樹さんは……
もうやめとこう!!



今回の「」で意識したのが「月の光」のように華やかで明るい音色の石笛です。
これまでいくつもみつけてきましたが不思議なことに「黄白色」の石笛が多いです。
明石のN島さんにプレゼントするので8個も持って帰りました。選ぶのが楽しみです。
(すべてヒビがある石笛ばかりです)


●石笛の音色
石笛の音は「ピーーッ」と聴こえますが波長の違ういくつかの音が混ざっています。
 ①「ピーッ」という一番大きな笛らしい音が「基音」
 ②「リーッ」というすこし高い音が「第二倍音」
 ③「チーッ」「キーッ」という甲高い音が「高次倍音(第三倍音以上)」
 ④「サァーーッ」「シューーッ」というのが「ノイズ」です
この「音の成分」を聴き分けられる「」を持った人が石笛の音色を聴くと…
うっわ〜〜っ!!」「無茶苦茶キレイに倍音出てる!!」と感動してくれます。

音声編集ソフトの「スペクトラム画像」で石笛の音を調べると…
基音」「第二倍音」「第三倍音」「第四倍音」が等間隔の「」になっています。
ノイズ」は砂のような汚れになって広がってます。
第三倍音」より高い音は別々に聴き取れないので便宜上「高次倍音」とします。

スペクトラム画像 
石笛の音色のスペクトラム画像(基音周辺にすこしノイズがある)


守山個人のおおざっぱな印象ですが、
・「月光」の石笛の音色の「割合」は…
 「基音」4:「第二倍音」3:「高次倍音」3

・「旅」でであった石笛たち③で紹介する「蒼っぽい音色」の石笛では…
 「基音」4.5:「第二倍音」3:「高次倍音」:2.5
わずかな違いなんですよ。


月光」といってもイロイロ。
 地平線に近い赤みがかった月光 」もあれば「  中天の光り輝く月光  」もあります。
なんとなく守山が感じた印象の違い」だと聞き流してください。





「月光」の石笛1 
吹口径:7.4ミリ 深さ:18.6ミリ(イシマテガイ)
吹きやすさ★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :C7〜C#7

総合評価 :★★★★★
鶏卵大のかわいい石笛。
穴の口径が狭くて深い「ペンシルキャップ」タイプ。未経験者でも「鳴らせる」反面、唇の位置がすこしずれるとコントロールしにくくなる(それで星4つ)。
内部の付着物を丁寧にクリーニング。どこから吹いても同じ音色になった。一応写真下から吹く形で紹介します。
ピーピー鳴らすと「やかましい」だけ。心ある人が瞑想するように吹くと音色の美しさは「この世のもの」とは思えないほど? 音域は低いけど「昇天系」と呼べる石笛か。
守山ががんばればG#5〜E7まで出るが、遊べる音域はせいぜいB♭6〜D7程度。
「いろいろ表現しよう」というより「音色の美しさ」を楽しむ石笛。






「月光」の石笛2
写真でも本当に月っぽい色です

吹口径:7.8ミリ 深さ:20.5ミリ(イシマテガイ)

吹きやすさ
★★★★★
操作性  :★★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :B6〜C7
総合評価 :★★★★★
形も大きさもハマグリ(笑)。ちいさくてカワイイのはいいことだ。
それでいて音色が美しい。
吹口が狭くて深い「ペンシルキャップ」タイプ。
吹口が斜め。「鋭角」に吹くのがオススメ(「鈍角」は眠たい音色)。
守山ががんばればA♭5〜E♭7まで出る。遊べるのはF6〜C7まで。
落ち着いた心地よい音色の「鎮め」の石笛。
「縄文風奏法」で音楽的表現も可能。音量もコントロールできて「飛天奏法」にも。
「上級者」には吹き飽きない素晴らしい石笛。






「月光」の石笛4 
吹口径:11.0ミリ 深さ:22.5ミリ(イシマテガイ)
吹きやすさ★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :B♭6〜B6

総合評価 :★★★★★
上の「ハマグリ」石笛とまったく同じ音色。
赤茶色の「線」は石の節理に鉄分がはいったもの。吹口直下にヒビ。
吹口が斜めなので「鋭角」「鈍角」で吹くことができる。「鋭角」で紹介。

吹口が「鋭角」でそこそこのサイズ。初心者にも吹きやすいと思うが唇の当て方が悪いと音色も悪い(何か倍音が出っぱった変な音色になる)。
唇が決まると「いい音色」。「鎮め」と「清め」の中間?の石笛。
守山だとG#5〜D7まで出る。でも遊べるのはF#6〜C7程度。
初心者には難しいが「鈍角」で吹くとノイズのすくない落ち着いた「神社っぽい」音色。守山はこっちの方が好き。
写真で吹口より下が「灰色」に見える。黄白色の泥岩と青灰色の泥岩が隣接していて、その境目に吹口がある。吹く方向で音色も変化して「面白い」?
誰かにプレゼントするならヒビを補修して。







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2月1日:「旅」で出会った石笛たち①貫通孔の石笛

石笛倶楽部」の旅(平日コース)でみつけた貫通孔の石笛を紹介します。

貫通孔石笛(2019平日コース) 
貫通孔の石笛たち




今回の「旅(一人旅)」では狙い通り?貫通孔の石笛を8個みつけることができました。
表情いろいろ…
家で丁寧にクリーニングして吹きくらべてみると「いい石笛」もあり「期待はずれ」も…

貫通孔の石笛についてはブログ
  12月13日:「旅」で出会った石笛たち②  を参照。


●貫通孔の石笛(写真の向きで下から吹きます)

貫通孔石笛1 
吹きやすい」「ヒビがある」「全開できる」石笛です。
吹口径:12.0ミリ 底部口径:11.4ミリ 深さ:28.7ミリ(イシマテガイ)
吹きやすさ
★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★
基準音程 :G#6〜A6(全開でG7)

総合評価 :★★★★★
残念ながらヒビを発見(涙)。
穴は深いが底部口径が大きいので「全開」しようとすると「圧」がいる。音色もすこし「くぐもった」ところがあってイマイチ。吹いていて気持ちよくならないのは致命的?
なんか「冷めたうどん」を食べているようなモヤモヤが…
初心者でも音が出て「半開」までなら可能?
音域は広く守山が吹くとE5〜G7まで。ラッティングコールもバッチリ!!
裏から吹くと音色の「くぐもった」ところは感じない。でも底部の穴は閉じたまま。「半開」もできないのは辛い…
期待が大きかっただけにガッカリ。




貫通孔石笛2 

吹きやすい」「ちょっと欠けている」「全開できない」石笛です。
吹口径:16.0ミリ 底部口径:13.5ミリ 深さ:20.0ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ★★★★
操作性  :★★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :B6〜C7(半開でA7)
総合評価 :★★★★★
形のいい石笛。
吹口径がちょうどいいサイズで唇を「遊ばせ」やすい。吹いていて楽しい石笛。
音色も基音と倍音のバランスがよく気持ちがいい。青灰色の泥岩独特の音色。低音(基音)がしっかりしているので落ち着いた音色。それでいて華やかさもすこし。アニメの声優さんに例えると「少年役の女性」?
高音域は倍音が強くキツい印象になる。
静かに吹いても大きな音が出る反面、
最弱音がかすれる傾向が。
「メリ」気味に吹いたほうが底部の穴を使いやすい。
音域は守山ならA5〜C7。
低音域は「鎮め」。高音域は「清め」。神事によし。演奏によし。の万能石笛。
もちろん「ラッティングコール」も楽勝!!!





貫通孔石笛3 
吹きやすい」「ヒビがある」「全開できる」石笛です。
吹口径:14.4ミリ 底部口径:8.0ミリ 深さ:25.7ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ★★★★★
操作性  :★★★★★★
音色   
★★★★★
見た目  :★★★★★
基準音程 :F6〜F#6(全開でE♭7)
総合評価 :★★★★★★
端っこが出っぱっていてタンカーみたいな形(笑)。
一番上の「集合写真」で左端の中央。まるで「メトロン星人(ウルトラセブン)」。
吹口径・底部口径・深さのバランスがバツグン!!
  エッジも「鋭角」になっているのでムチャクチャ吹きやすい。気持ちよく吹けて音程のコントロールも容易で自然。使い勝手のいい遊べる石笛。
音量は底部を閉じると抑え気味。底部をあけると弱く吹けない。「歌声」に近い感じ。
音色は青灰色の石笛の音色。上の石笛より「おだやか」な「鎮め」の石笛。
音域は守山ならB♭5〜F#7
もちろん「ラッティングコール」も楽勝!!!
「神事」というより完全に「演奏用」。「母さんの歌」バッチリ!!
見た目が悪くてヒビもあるけど、こういう石笛が一番好き。
ヒビを直してAWAYAさんにあげようかな?




貫通孔石笛4 
吹きにくい」「ヒビがある」「全開できる?」石笛です。
吹口径:17.8ミリ 底部口径:6.4ミリ 深さ:31.4ミリ(カモメガイ類)
吹きやすさ★★★★
操作性  :★★★★
音色   
★★★★
見た目  :★★★★
基準音程 :F#6〜G6(全開でE♭7)

総合評価 :★★★★
鉄分を含んだ重くて硬い泥岩。穴の形状が理想的(吹口径18ミリ深さ30ミリ超)!!
 ところが吹いてみると穴が遠くて吹きにくい。
写真の下から吹くと顎が痛くならないけど底部を全開できない。右上から吹く方がマシ。
でも顎が痛くなる…
音色はパワフルな「磐笛」らしい「払い」の石笛。ラッティングコールもできるけど…
「横」から吹くと普通に吹ける(驚)。でも難しい!!










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1月31日:「石笛倶楽部」の旅Part2(平日コース)

石笛倶楽部」の一人旅。2日目。
午前中は降らないかとおもったけど朝から霧雨。傘はいらないくらい。
せっかくなので笛を吹こう」と音響のいい大谷湿田へ。
大谷湿田は大昔、川が蛇行して流れていた場所。川の流れがかわって湿田になりました。
四方を山に囲まれているので音響バツグン。今日は雨なので音響40%減残念)。


幻想的な大谷湿田 
かすみがかかって幻想的な大谷湿田



まったくの無風状態で枯れススキも動かない。気温も12月ほど冷え込んでいない。
(12月は笛が結露して演奏が大変でした)
石笛海皇」と龍パチで「越天楽(略式)」を気持ちよく奉納。


なんとか天気がもちそうなので12月に探さなかった東雨(あずまめ)海岸へ。
バス停「東雨」、ダイビングショップオレンジハウスの目の前の海岸。
狭い海岸ながら石笛は多く、がんばって探せば30〜40個ほどみつかります。
泥岩に化石があると石灰分が染み出して丸くて硬いノジュールという石になります。
ノジュールの石笛がみつかるのも東雨海岸の特徴。
時々「何じゃこりゃ!?」という変な石笛が出るので楽しみ。

去年の台風21号で石が動いてから誰も探していないようで石笛がたくさん()。
30個ほどみつけて「持ち帰り候補」は9つ(写真)。
貫通孔ラッティングコールできる石笛が3つも!!
まさに「何じゃこりゃ!?


持ち帰り候補 
東雨海岸の石笛(オレンジ色があるとインスタ映えするネ)



左端の3つがラッティングコールできる貫通孔の石笛。全部イシマテガイの穴。
オレンジ色の石笛は狭い貫通孔と閉鎖孔の2孔。傷一つないいい形いい色
その下の白い石笛はノジュールっぽい固い石。交差する2つの穴が融合した変則貫通孔
ノジュールなので傷は大丈夫かな?
左端の黒い石笛も隣接する穴とのあいだに穴があいている変則貫通孔
ちょっとヒビがあって「プレゼント用」。

変則貫通孔の石笛は指穴を閉じるのに「変な持ち方」をしないと操作できない。
面白いけど面倒くさい石笛です(上級者向け)。
でも傷のない貫通孔の石笛を2個見つけたので満足満足




傘をさしたりたたんだり…
まだすこし探せそうだったので東雨海岸の東側の海岸に足をのばしてみた。
この海岸は昔から白いサンゴがたくさん打ち上げられている。
石笛はあまりなくて10個みつかればいいほう。なので10年くらい歩いていない。
ときおり雨粒が落ちてきて時間をかけられない。直感を信じて「ありそうなところ」を。

ありましたがな!!貫通孔のムチャクチャいい石笛が!!

雨が降ると… 
雨が落ちてくると普通の石が「石笛」に見える(下は本物の石笛)
(長年緑色の石笛を探しているけど無い…)



青灰色貫通孔美しい石笛(右)と見た目は悪いものの同じく貫通孔の石笛(左)。
どちらも持ちやすくてラッティングコールもバッチリ!!
カモメガイの穴で吹口のサイズがちょうどいい!!


ところが困ったことに!!
「旅」の「お約束」は「1カ所の海岸で持ち帰るのは1個か2個まで!!」。
さっき見つけた①オレンジ色と②ノジュールの貫通孔。いまみつけた③青灰色の石笛で3個になってしまう!!
誰も見ていないからって主催者の守山が「約束」を守らないのも良心が傷む。
だいたい「笛吹き」が「」をかくとロクなことがない(と信じている)。
ここは信念を貫き通して(貫通孔だけに)1個置いて帰ることにした。
(ぶっちゃけブログに載せなければ何個でも持って帰れるケドね)

悩みに悩んで脱落したのはオレンジ色
 ・穴が細すぎて音色が弱い印象
 ・石もやわらかすぎて「眠たい音色」
 ・貫通孔を全開するのに「日本刀で兜を割るような」鋭い息の「圧」が必要
 ・しかも全開すると「ホヒーッ」とロバの鳴くような音(これは使えない)
 ・音域もせまくて遊びにくい

 ・もう片方の閉じた穴はいい音色だけど、そういう石笛ならたくさんある


「東雨」バス停目の前の海岸。階段を下りたところに置いているので欲しい方はぜひ。


東雨と東側の海岸では
守山の「持ち帰り用」が貫通孔の石笛2つ。「プレゼント用」が7つ。
今回は希望したとおりに貫通孔の状態のいい石笛をたくさんみつけることができました。
だいたい「ヒビのはいった貫通孔」を2個みつけたら「上出来」。
全部で8個ありました。藤白神社の初詣で「大吉」引いただけのことはありました。



昼前に串本をたち、夕方帰宅して塗装がおわった笛のデータを計測。
これでようやく年末までに予定していた仕事が片付いた。
(ちょうど1ヶ月遅れ)

持ち帰った石笛は付着物をクリーニング。データを取って後日ブログで紹介します。
お楽しみに。





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1月30日:「石笛倶楽部」の旅 Part 2(平日コース)

石笛愛好者の交流サイト「石笛倶楽部」。
毎年2回、石笛の産地を訪ねる1泊2日の旅を募集しています。
12月は8日〜9日。2人の参加者と旅を楽しみました。
今回は参加希望者ゼロ!! 守山の一人旅。気ままな旅を満喫してきました。

●1日目
今回は2日目に天気が崩れる予報。石笛探しを満喫するなら今日しかない!!
5時半に起床。7時すぎに家を出た。
演奏を撮影する予定もないのでヨレヨレの普段着。トレードマークの帽子もなし。


石笛探し」と言っても守山は「演奏用」の石笛は手に余るほど持っているし「販売用」と言っても10年間に何個売れた?と考えると「もういらない」。
少しひび割れた石笛を「石笛倶楽部」に参加していただいた方にプレゼントするだけ。
最近「石笛倶楽部」会員さんと龍笛を吹く方に貫通孔の石笛をさしあげたので同じような貫通孔のいい石笛を探したいです。
あと神戸市の駒林神社の「厄除大祭」で龍笛を吹いたN島さんにあげる「満月の光」のような美しい音色の石笛があればラッキー!!

9時半に海岸ちかくの農道に駐車。15分歩いて12月に3人で探した海岸に到着。
この海岸は国道から離れているので探しにくる人がいない。たった1㎞ほどの海岸で200個近い石笛がみつかります。

美しい串本の海 
美しい串本の海(夏だったら泳ぎたい!!)



海岸を歩きながら石笛を探します。大きすぎる「岩笛」や音の出ない「弱笛」は再度拾わないようにサンゴや岩の上に目立つように置くのが守山流。笑えたのは12月に置いた石が微動だにせず乗っていました。誰も探しにきていないし大きな波もなかった証拠。
ということで「12月の拾い残し」を探します。
12月は2人の参加者を優先して自由に歩いてもらい守山は海岸から離れた場所をウロウロ。今回は石笛探しに徹底

一人で広大な海岸に置いたバケツを目印にテニスコートほどの範囲を探索。
探し終えるととなりのエリアに移動、のくり返し。
ノロノロと海岸をさまよい歩いて「すべての石ころ」をチェックしました()。
風もない晴天。歩いていると汗ばむほど(さすが串本)。

石笛探しのコツを3つ
①海岸のどこを探すか
初めて参加した人がのぞき込むのが「波打ち際」。透き通った水の中に石笛をみつけると誰も手にしていない石笛を発見したような「」した気分。
けれども波打ち際の石笛には海藻が付着してヌルヌル。これが取れないんだな。
濡れた石笛も要注意。ヒビのある石笛は乾燥して割れることもある。
海岸は大きなサンゴが打ち上げられていたり、細かく砕かれた砂利ばかりだったり…
そういう場所にも石笛は少ない。やっぱり手頃な玉石が転がっている場所がベスト。
海岸から離れた場所は長い間直射日光にさらされた石ばかり。割れやすい石は割れてしまう。そういう場所で見つけた石笛は割れないものが多いのだ。

②石の質もチェック
暗灰色の石は割れやすいので要注意。
灰白色の石の中には表面が風化して粉をふくものもあります。
青灰色の石の石笛は透明感のあるやわらかい音色に吹き飽きないです。
オレンジ色の石は玉石が多くてやさしい音色の石笛が多いです。
(N島さんにプレゼントしたい石笛です)


③貝の種類を考える
探すときは穴の形からカモメガイなどの穴かイシマテガイの穴か観察。
カモメガイは膨らみが大きくて底が丸くなります。
イシマテガイは細長くて底が尖っています。
守山が探している貫通孔の石笛はカモメガイでもイシマテガイでも3センチ以上の深さがほしいところ。カモメガイだと尺八の吹口ほどのサイズになるので大きなイシマテガイの穴が理想(とんでもない贅沢なんだけど)。
ですからイシマテガイの穴が多い海岸は期待でドキドキ



海中の石笛 
海の中の石笛(拾っても海藻でヌルヌル)



200個近い石笛をチェックして
最終的にスタート地点まで持って帰ったのが48個。
12月に3人で探してこれだけみつかるのだからスゴイ!!

持ち帰り候補 
「持ち帰り候補」の石笛たち(48個あった)



ほとんどヒビのある「プレゼント用」ばかり。その中から吹きやすくて音色の美しい石笛を選別。
守山用は貫通孔の形のいい石笛が1つ。ラッティングコールもバッチリです。
残りはヒビのある「プレゼント用」が14個。貫通孔のいい石笛が4つあるのでゴキゲン。
単孔の石笛も形のいい音色の美しいものばかりです。

置き去り石笛 
置いてきた石笛たち(もうすっかり日暮れどき)



残りはすべて海岸に置いてきました。
農道から海岸に降りた場所なので、誰か探しにくるならど〜ぞ。
大きいけどムチャクチャ吹きやすい石笛もがんばって持ってきました。
(左下のカレーパンみたいな石笛は何度も拾っているような気がする…)

朝9時45分に探しはじめて海岸をはなれたのが16時45分?(7時間かよ
水平線に沈む夕陽を背に車にもどりました。
もうヘトヘト


宿泊は古座川町民宿山彦さん。宿泊客は守山一人の貸し切りです()。



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テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月26日:和歌山市で積雪

静かな朝だと思ったらがつもっていた。
南国和歌山市で1センチ?

和歌山市に積雪 
和歌山市で積雪


気温がそれほどでもなかったのか、すぐ溶けてしまった。
この歳になるともぜんぜん嬉しくない…


明日はイタドリの笛の塗装。黙々と準備作業に忙しい。
ううっ寒いのはヤダな…





テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月23日:イタドリの篳篥完成

①龍パチ(龍笛調律のイタドリの横笛)②イタドリの龍笛ソックリさんにつづいて
③パチリキ(イタドリの篳篥)が3本完成しました。
パチリキ」と呼ぶのは和歌山の方言で「イタドリ」を「ゴンパチ」と言うからです。
(「偽物」の「ぱちもん」にもかかっています)

イタドリの篳篥 
左の3本が新作のパチリキ(右端のリコーダーを差しこんで調律します)





篳篥というのは「」な楽器です。
オーボエと同じダブルリードの笛なんですが世界最小じゃないでしょうか?
指穴が前に7つ後ろに2つで合計9つ!? 指の太い人は指穴を閉じるのも難しいです。
それでいてケーナと同じG管です。
指穴が等間隔になっていないのも「」!!
一番上の指穴なんて吹口の真下!?
これは龍笛の音階に合わせてつくられたからなのだろうか?

上端に(リード)を差しこんで音をだすのですが民族楽器コイズミさんで安いを買ったら音程がデタラメ。きちんとつくられたを買って先生に教えてもらいながら正しい音程を出す練習をしないとダメみたいです。

とにかく「」。
これを篳篥を吹けない守山がつくるのだから無茶苦茶な話



「パチリキ」製作には壮絶なドラマが!!

①音楽仲間のAWAYAさん専用の篳篥
AWAYAさんは和歌山の中辺路在住のミュージシャン。
鳥やカエルの鳴き声を活かした素敵なサウンド(いわゆる環境音楽系)が好評。

カーナビに表示されないど田舎で米を作りながら演奏活動をするベジタリアンな2人組。

楽曲に篳篥を多用しているんだけど、これが安いプラ管篳篥
イタドリならイメージにぴったりの柔らかい音色の篳篥になるのでは?
そう考えてイタドリを持ち込んで篳篥を作ったのが2014年の夏。
篳篥を吹けない守山が少しずつ穴を広
げてはAWAYAさんに吹いてもらって確認…
4時間ほどかかってこの世に1つだけのパチリキが完成。


②まさかの焼失
すごく喜んで演奏していただいていたんだけど…

2016年の秋にAWAYAさんの音楽事務所が火事パチリキも焼けてしまいました()。

あわてて「パチリキ2号」を作ったけど時間がかかった割にイマイチ。
(材料も用意してなかったし、守山が篳篥を吹けないので製作そのものに無理がある)


③新生「パチリキ」の誕生
そこで去年の春に
リコーダーの頭部を差しこんで調律する手法を開発(写真)。
何とか演奏に使えるパチリキ3号・4号を製作しました。

するとブログを見た関東の方から「譲ってほしい」とメールが。
完成度が「?」で面白半分に作っている楽器に価格をつけるのも変なので…
2本あるので余った方をさしあげますよ〜」とお知らせしました。
(どうせ守山はパチリキを吹けないし)

ところが完成したパチリキを吹いたAWAYAさん
音色がちがうから2本とも使いたい

…………アレ?
1本余るんじゃなかったっけ?


④今年再挑戦
それから1年。

関東の方との約束もあるし、AWAYAさんにも「もっといいパチリキ」を提供したいし…
新しくつくったのが写真の3本です。


3本のパチリキのうち右の2本は笛吹神社のイタドリ。
駐車場奥にはえている肉厚で重い特別なイタドリだけど草刈り機で刈られてひび割れていた。
龍笛には使えなかったけど表皮を除去して2本のパチリキになった。
たぶん楽器としてすばらしいできになっていると思う。
(守山が篳篥を吹けないのでワカラナイ)


これで余ったら関東の男性に…






プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
ラテン系東北人?
心の中は安ワイン+なまはげ
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
いい笛をたくさん作って
悲しみ多きこの世界に
美しい音色を広げたいです
今年は少しスローペースに
めざせ月に2日の固定休!!

愛読書「口語訳古事記」
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー
電話は夜9時以降なら…

還暦すぎて体はガタガタ
毎月の薬代>酒代なのが涙

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