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3月15日:雅山さんの展示即売会

15日16日の2日間、雅楽器製作の「大御所」雅山さんの展示即売会が西本願寺で開催。
「こんな時期」に「ぜひ笛を吹いてみてください」という「屋内イベント」⁉️
「ホントに大丈夫なのか?」と問い合わせたが「予定通り行います」という返事。🤣
「知らない人が吹いた笛は、ちょっとなぁ…」と朝5時半に起きて車で京都へ。
もちろん「体温」は測ったともさ‼️

西本願寺の北隣にある「聞法会館」の1階和室が会場。会館では様々な講演会や法話が中止に。
そんななか和室で準備する雅山スタッフに警備員さんも「なんかあるんでっか?」と覗きこむ。
1時間前に着いた守山。楽器をならべている様子を見ていたら「時間は早いですがどうぞ」と声をかけられた。手をアルコール消毒して中へ。「やった」‼️😃

雅山展示会
雅山さんの展示即売会


じつは去年、笛吹神社の「管頭が折れた龍笛」を雅山さんに修理に出したとき、京都事務所の植田豊光先生に「龍笛(22万円)を買います」宣言。コツコツ「売り上げ」を貯めこんでいた。
ところが嫁さんの骨折・手術があって「龍笛は買えるケド、明日から無一文」という懐具合…
そこで今年は「いい神楽笛(14万円)」をいただくことにしたワケ。
(植田先生、覚えてくれていて「龍笛買うんじゃないのか?」と笑ってた)

龍笛は7孔、神楽笛は6孔。
並んでいる笛を手にとって懐中電灯で「塗装」を確認。どの笛も塗装が綺麗でゴミひとつない。雅山さんは塗装専門の職人さんが塗っているという(そ〜でなくっちゃ)。
6孔の「太めの笛」を吹いてみた。さすがに「漆」。染みとおるような美しい音色。龍笛ほどの「パワー」はないけど、響きもよくて「音色のムラ」も感じない。
「これが14万円は安いっ」とチューナーで音程を計測。「あれっ」八幡内匠の神楽笛と全然違う⁉️
「なんかムチャクチャ高い⁉️」と不思議がっていたらスタッフが「それ高麗笛ですよ」「え〜〜っ⁉️」
気がつくと楽器の名前を書いたプレートが立てられていて「高麗笛」となっていた。
(楽器の本で見た高麗笛は吹口が小さくて「篠笛」に似ていた)
「昔は細かったんですが、最近は吹口も大きいんです」「そ〜なんだ」
(龍笛を吹いている人には吹口の小さな高麗笛が吹きにくかったんだろ〜ね)
極細の高麗笛も吹いてみた。音色が繊細で「パワー」は感じない(ツボにはまれば出そうだけど)。


気を取り直して「神楽笛」を。
お目当の「煤竹樺巻(14万円)」の笛。やっぱり音色は最高‼️ 音程も八幡内匠の笛と一致‼️
とりあえず購入を決めて「煤竹藤巻(85000円?)」の太い笛も吹いてみた。
「音色はこっちの方が好きかも(しかも安いし)」 …ただ残念なことに高音域が少し低かった。
「樺巻と藤巻で微妙に音色も違うし、いい竹は樺巻にする」という話なので、藤巻の方がランクが下なのかも。あらかじめ山口さんから八幡内匠の神楽笛を借りてなかったら藤巻(85000円)を買っただろ〜な〜(安いし)。🤣🤣


煤竹樺巻の神楽笛
煤竹樺巻、14万円の神楽笛を買いました


太めの龍笛も吹いてみた。「パワー」は充分、「高音域のノビ」や細く吹いたときの「粘り」も最高‼️

「ヒソカ」に…
「持っていない」神楽笛は1本ほしい。でもでも龍笛はプラ管を元に「すごい笛つくってやるモンね」と思っていた…
けれども実際に雅山さんの龍笛を吹いてみると「漆の音色」はカシューでは絶対に出せない‼️
どんなに「音程」を合わせても「パワー」や「音色のツブ」をそろえても…(樺巻の技術はないケドさ)
その笛を「雅楽の人」に吹いてもらっても、「いい笛ですよ(俺は吹かねぇけど)」という評価だな。

やっぱ「漆の差」は大きいなぁ‼️
今年龍笛に「漆」塗ってみて、それでも届かなかったら、買います‼️ 22万円の龍笛‼️

思わず「高麗笛」「神楽笛」「龍笛」を吹いて、雅山さんの「技術の高さ」を肌で感じて…

なかなかの「旅」でしたっ‼️🤣
「いい笛」つくるゾ〜〜〜


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ジャンル : 学問・文化・芸術

2月21日:縄文時間2020

「承認願望」とは…人類がサルだったころから「群れの一員」と認めてもらう「素朴な願望」だ。
「昭和」の時代には「真面目でコツコツ」頑張ればソコソコ「承認」してもらえたものだ。
(そりゃぁ「通帳残高」や「学歴」を求める親もいたけどさ)
「平成」になると「承認願望」もフクザツになって「誰もやっていないことで世間を驚かせよう」とか
「アートで生きていこう」と考える子供もあらわれて「真面目にコツコツ」頑張ってもうまくいかない。「応援してくれる人」も少なくて、「自己肯定感」がボロボロに… 「引きこもる」しかなかったりする。
(若い子には「承認願望」を、周囲の大人に「具体的」に説明できるようになってほしいデス)
(その親には「なんかよくわからないケド、応援する‼️」と言ってやってほしいデス)


かく言う守山の「承認願望」は…
「誰も気がついていないワクワクを見つけて、みんなに喜んでもらいたい」というもの。
「光る木観察会」も「ホタル観察会」も「山彦」や「石笛」、「宝石すくい」もみな同じ。
「なんで笛の人が宝石なんだ?」と「あの人はブレてる」と言う人もいるケド、守山的には「ブレてる」つもりはまったくない‼️(ナカナカ理解はしてもらえないけど)
まぁ「戌年生まれ」なので、獲物を持ち帰って「飼い主」にほめてもらいたいダケなんですが…
(あまり「美味しいご褒美(金儲け)」とかは興味ないんだよなぁ…)


そんな守山の「息抜き」と言えば…
近所のため池が干上がったときにフラッと「散歩」。縄文時代の「遺物」を発見することだ‼️
一口で言うと「ここ掘れワンワン」‼️ (やっぱし犬)🤣🤣
発見した「遺物」は和歌山市教育委員会に報告。「ご褒美」はないけど「頭をナデナデ」してくれる。
貴重な「遺物(写真)」は和歌山市立博物館で常設展示中(嬉)。

20170128.jpg
ため池で発見した「トロトロ石器(局部磨製異形石器)」


今日は「本当に久しぶり」にため池の「散歩」ができた(最近「真面目にコツコツ」だったからね)。
「前回」は2019年1月11日。「その前」は2018年1月7日。今年の1月にも行ったけど、泥が溜まっていて「ダンジョン入口」でUターン。
「この数日の雨で泥が流れたカモ」と思って行ったら、表土(黄灰色シルト)の中からサヌカイトの「断面」が顔を出していた。爪で掻いても微動だにしない。
「こりゃぁ大きいぞ」と土を掘って出てきたのは…
「有舌尖頭器」‼️1万2000年ほど前の「縄文時代草創期」の石器だ‼️ まさに「博物館級」‼️
(和歌山市でも数例しか出てないんじゃないか?)。
守山は以前にも別な池で発見していて、これが2本目(1本目は市立博物館で展示中)。


有舌尖頭器が出土
有舌尖頭器が「出土」した黄灰色シルト


この「有舌尖頭器」は両端が真横に折れている。
獲物に投げて先端が岩に当たると「剥ぎ取る」ように割れるので、こんなに「きれいに」割れない。
先端の「断面」だけが土の中から顔を出していたので、ここ数日の雨で出てきたのだろう。

いまから1万2000年以上前…
おそらく立ててあった「槍」を倒して炉石に当てたか…(踏んでも折れないはず)
「狩猟用具を破損する」というのは「農家が軽トラを事故る」ようなもの。
「嫁さん」にこっぴどく小言を言われ、家の外に穴を掘って埋めたのだろう。
(サヌカイトを踏むと大怪我をするので、大抵は穴を掘って埋めてしまう)
それから1万2000年経って守山が手にしたワケだ‼️

守山が座っている「地面」に1万2000年前の縄文人もションボリ座り込んでいたのカモ。
「彼」がつくった石器を手にし、同じ場所に座り、変わらぬ心地よい日光をあびていると、
ついつい頑張りすぎて「前のめり」になりがちな「笛つくり」も「反省」することしきり。😞
(少しでも「前のめり」になると、本当にいい笛はできないんだよなぁ〜〜)

時間に追われる日々をわすれて縄文人と時間・空間を共有。
「縄文時間」を楽しんで気分は「リフレッシュ」‼️
こういう「楽しみ」に一銭もかからない‼️ なんか「ワクワク」するね‼️🤣🤣🤣


有舌尖頭器
家でクリーニングした有舌尖頭器(表裏)


帰宅して早速、教育委員会の知人に報告。後日、家まで見にきてくれるという。
「ここ掘れワンワン」大成功‼️ (午後は「真面目にコツコツ」笛つくったスよ)




テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

2月11日:「光る木」観察会の報告

2002年から毎年この時期に主催している「光る木」観察会。
戦時中に燃料のために伐採された「ヤマモモ」の切り株から「ひこばえ」が何本も成長。夕日の木漏れ日が差し込むと、「ランプを灯したように」光って見えるのだ‼️ 薄暗い森の中で何本もの木が「光る」のは幻想的な光景。夕日が傾くと木漏れ日が移動して、暗かった木が光りはじめたり消えたりする。
ただ、夕日が出ていないと観察できないのがネック‼️ …昔は広く呼びかけたりテレビ取材も受けたのだけど、夕日が雲に隠れてしまうと光らないので「ナカナカ信ジテモラエナイ」😢

そんなこともあって、最近はブログで細々と?告知するようにしています。
今年は9日、10日、11日の3日間。天気は写真のとおり……

「光る木」観察会初日①
初日は「晴れ時々曇り」


「光る木」観察会2日目
2日目は「曇り」



「光る木」観察会3日目①
3日目は「快晴」


初日は「晴れたり曇ったり」。「光る木」も「点いたり消えたり」でオモシロカッタ。
2日目は全天が「鉛色」。撮影機材を持って登ったけど早々に下山。
3日目は「快晴」。昔から参加してくれているSさん親子が参加(写真)。「光る木」も観察できて大喜び。

「光る木」観察会3日目②
観察会の参加者


守山は「光る木動画」を撮影してYouTubeに投稿しようと5年くらい前にSONYハンディカムを買ったのだけど「光る木」が撮影できたのは4年ぶり。
写真もたくさん撮れたので、おいおい紹介したいです。

「光る木」観察会初日②
薄暗い森の中の「光る木」





テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

2月8日:星田妙見宮の星祭り

2月8日は守山と伊藤若冲の誕生日‼️ 🤣
2016年から交野市の星田妙見宮の「星祭り」に参加、祈祷を授かるようになった。今年で6回目。

守山は中学生の頃から近くに住んでいて、ふもとの星田神社の佐々木宮司さん(妙見宮と兼務)とお会いしてから雅楽や龍笛に興味をもつようになった。いま龍笛や神楽笛を自作して吹いていることを思うと不思議な「縁」。

星田妙見宮
星田妙見宮


妙見宮につくと新しく広い駐車場が整備されていてビックリ。毎年どこかが変わっている。

まず登龍の滝へ。石笛「海皇」を奏上。
なかなか「気難しい」石笛だけど、気持ちよく吹くことができた(嬉)。
「海皇」の音域は、滝の水音と同じ。「海皇」を吹くと、それまで聞こえていた水音が聴こえなくなる。「海皇」の音域から外れる不規則な高音(水のはねる音)だけが聴き取れるのだが、不思議なことに石笛の中から聴こえてくるように感じるのだ。
ここは本当に「特別」な場所。


登龍の滝
登龍の滝


14時から祈祷。毎年希望者が増え、今年は60人以上? 拝殿の外まで人があふれていた。
祈祷を終えて「湯立て神事」にも参加。


湯立て神事
湯立て神事


このあと護摩の「炊上げ神事」もあるけれど、嫁さんが先月末に手首を骨折。😢😢
晩飯をつくらなきゃイケナイので帰宅。「水炊き」をたらふく食べて、二人で苺のショートケーキ‼️
(62歳かぁ〜〜〜っ 腰痛・肘痛・両手の傷がふさがったトコロ… へろへろだけどな〜〜〜〜っ)



明日から3日間は「光る木」観察会‼️

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ジャンル : 学問・文化・芸術

1月2日:笛吹神社でフルート鑑賞

正月2日はこの3年間、笛吹神社で安藤史子さんのフルートを鑑賞しています。
1日夜に「仕事終わり」の嫁さんと合流。嫁さんの実家(摂津市)に新年の挨拶(1泊)。京都在住の長男長女と一緒に酒盛り。🍶🍶🍶🍶(夜遅くまでしたたか飲んだ)

今日は和歌山へ帰る途中に奈良に寄り道。葛城市の笛吹神社に参拝してフルート奏者安藤史子さんの演奏を鑑賞しました。奈良県出身の安藤さん。毎年2日は笛吹神社でフルートを奉納。その後参拝客の前でフルートを演奏してくれます(今年で30回目とか‼️)。
「生フルート」の音色(しかも一流)が聴けるチャンス。肌寒いものの好天に恵まれました。

笛吹神社で安藤史子さんフルート演奏
安藤史子さんと中村さんのフルート演奏


20人ちょっとの参拝客の前で「森の音楽家」「ドレミの歌」「日本の四季メドレー」などを演奏。
馴染みのある「森の音楽家」「ドレミの歌」もフルートアレンジ(デュオ)だと、聴きごたえ十分。

守山は少し前に着いて、静かな境内で石笛「海皇」で即興演奏。神楽笛で「浦安の舞」を演奏。
今回も「気難しい海皇」を気持ちよく吹くことができました。その場に居合わせた地元の方に「何か吹いて」と言われて、横笛で「川の流れのように」も演奏(暗譜ノーミス)。喜んでいただけました。

毎年笛吹神社のお札をいただいて工房に祀っています。今年は「音守」というお守りも登場。
(よく見たら「ツタ」の模様が「音符」になってる‼️)
「笛ケース」に入れておけば「ちょろミス」しないかな?🤣

笛吹神社のお札とお守り
笛吹神社のお札と「音守」





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ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
「石笛仙人」で動画配信中

笛馬鹿歴25年!!の
「ドレミ音階」の横笛作家
1350本作りました(笑)
いい笛をたくさん作って
悲しみ多きこの世界に
美しい音色を広げたいです
今年も少しスローペース?
めざせ月に2日の固定休!!
今年の笛作り、まだ6本

雅山さんの展示会で
煤竹樺巻の神楽笛を買った
漆の笛は音色が気持ちいい
やっぱり「漆」だよな…

愛読書「口語訳古事記」
「梁塵秘抄」も読破
浮世絵(復刻)収集が楽しみ

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー
あ、ほどほど飲みも苦手だ

還暦すぎて体はガタガタ
毎月の薬代>酒代なのが涙

朝〜22時は電話応対無理です
お問い合わせは下のリンク
「笛の店 谺堂」から
メールでお願いいたします

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