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7月29日:法然院で宝石すくい

京都東山、法然院で17年続く真夏のイベント「善気山遊びの寺子屋」
二上山の川砂(天然)からガーネットやサファイアを探す「宝石すくい」をしました。
地球の歴史を振りかえる「紙芝居(守山自作)」を見てもらって環境について考えてもらいます。

「宝石すくい」2019
善気山遊びの寺子屋で「宝石すくい」



「環境問題」もアプローチはいろいろ…
 ①「ホッキョクグマやライオン、アフリカゾウがかわいそう」という「ふわっとした感情論」(*1)
 (「自然や地球がかわいそう」という人もいます)(*2)
 ②「地球が滅びる‼️」「人類が滅亡する‼️」という「根拠のない恐喝」(*3)
 ③「人類の存在そのものが悪だ‼️」という「暴論」もネットに流れてる?(*4)

人間の心理はタフじゃない。「将来年金がもらえないかもしれない」と言われただけで、老後の不安から財布の紐がかたくなるほど…
「地球が滅びる‼️」「人類が滅亡する‼️」「人間の存在が悪だ‼️」などと言う「言葉の暴力」が、どれだけ子供の心を傷つけているか…
可能性あふれる子供たち。本来なら「未来」を信じて、失敗しても、くじけそうになっても頑張って夢をつかんでほしい。けれども「環境問題」でふりかざされる「言葉の暴力」を信じてしまうと「未来」を信じられなくなってしまい、小さなつまづきで「可能性」を放り出してしまうのではないだろうか。
「てっとりばやく大金を手にしよう」と特殊詐欺に加わる若者…
努力をあきらめて簡単に自暴自棄になり、大きな犯罪に走る若者…
そういう若者を見ていると、テレビやネットが流す「言葉の暴力」から守ってやらねば‼️
そう思うのです。

最近テレビで「レジ袋を放っておくと地球が滅びてしまう」という環境運動家がいた。「オレ達の星はレジ袋で滅びるのか?」。
レジ袋の問題は「配る側より捨てる側の問題」。海を汚すゴミも一つ一つ「捨てたヤツ」がいる。問題をすり替えて「地球が滅ぶ」などとテレビで叫ぶのだから始末が悪い。
京都アニメーションの事件も「夢を信じて頑張った才能ある人たち」が「自暴自棄になった容疑者」の犠牲になった。容疑者の「絶望」は温暖化とは無関係なのかもしれないが、「地球が滅ぶ」などと軽々しく口にする「環境活動家」には悔しさを感じないではいられない。


守山が「環境問題」を意識しはじめたのは1990年代の末。もともと手塚治虫が好きで「火の鳥」などに感化され、プロの漫画家を目指したこともありました。いよいよ20世紀が終わろうかという時、確かテレビ番組だったように記憶していますが…
「20世紀は戦争の世紀だった」「21世紀は宗教・民族紛争と飢餓の世紀になる」という科学者の予想が紹介されました。「明るい未来が来る」と信じて疑わなかった守山。「なんでやねん⁉️」とずっと新聞やニュースをチェックしてきました。その結果「人間の作った畑や水田は温暖化の被害を受けやすく、深刻な食料不足を引き起こす」と考えるようになりました。実際には世界の食糧生産量は1980年代に「頭打ち(50億人分とか)」。現在まで人口が増加している分、「一人当たりの食糧生産量」は減る一方です。その状態での「温暖化」だから、過去の温暖化(縄文海進)とは深刻さが異なるのです。(*5)
けれども「環境問題」は相変わらず「かわいそう」と「地球滅亡‼️」のまま…日本では政治の争点にすらなりません。


「宝石すくい」の紙芝居は、地球温暖化や環境問題を「身近な食料問題」としてとらえ、日本の食料自給率や「食品ロス」の問題に真剣に向き合ってほしいと願い、2009年から続けています。
「地球も人類も、いままで一度も滅亡したことはない」
「一人一人の命は何億年にもつながる大切な命」
「自分の可能性と未来を信じて、くじけそうになっても負けないでほしい」
「地球温暖化で食料が影響をうける」
「日本は世界中から食料を買って、しかも大量に捨てている」
「日本人が飢え死にするようなことはないけど、途上国では子供たちから死んでいく」
「世界中の子供たちを守るためにも環境問題に取りくまなければならない」
最後に「子供の食べ物をなんとかするのは大人の責任。君たちは安心して夢を追いかけて」
…と訴えています。



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テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

7月28日:さまよう比叡山

29日(月)法然院で「宝石すくい」ワークショップ。ここ数年は「日帰り」がこたえるようになって27日(土)から大津市内で2泊。今日は1日フリー(嬉)。「越殿楽今様」の歌詞を遺した慈円上人の墓所を訪ねて比叡山を歩いてきました。

ネットで検索すると「慈円の墓所は京都東山の今熊野観音寺の藤原三代の墓」とあります。
「越殿楽今様」に魅了されて龍笛音階のイタドリ笛「龍パチ」を作って吹いている守山。去年の4月23日に訪ねて「越殿楽」を吹いてきました。ところがネットの記事の中には「墓は終焉の地、東坂本にある(朝日日本歴史人物辞典)」というものもあり、いろいろ検索して「比叡山無動寺に葬られる」というPDF文書を発見しました(デスクトップに保存)。
「歴史上有名な人物の墓が複数あるのはママあることか?」と、以前から訪ねる機会を楽しみに。

台風一過?の曇り空。比叡山ケーブル坂本駅に着くと「比叡山が見えない」⁉️
(雲の中に隠れていた)
ケーブルの往復券を買ってケーブル延暦寺駅へ。めざす無動寺は駅から谷を下ること20分。
気温は高くないけど、無風状態で湿度は100%近く。去年の台風21号の爪痕の残る山道をひたすら下へ。
杉の巨木もあって「慈円さんも歩いた道かぁ」と感激‼️

明王堂の若いお坊さんに「無動寺に慈円上人のお墓があるはずなんですが」と尋ねると
「聞いたことがないです」⁉️
弁天堂前の休憩所を管理されていた年配の方も「そんな話は知らないですが…」⁉️


ふらっと立ち寄ったのでPDF文書も持っていない…
(家に帰ってイロイロ検索したら、麓の東阪本にあるような記事もあった)
キチンと延暦寺さんに問い合わせてから来ればよかった…


無動寺弁財天
比叡山無動寺弁財天


「無動寺」はお寺の名前ではなく、不動堂や弁天堂などいくつものお堂の総称とか。
護摩だきが始まるという明王堂から山道を下りた人影のない建立道場の前で「越殿楽」を演奏。
全身を流れる汗が笛を吹いている口元にも…
時折通り過ぎる登山者に会釈しながら演奏を終え、山道を登ってケーブル駅へ。
(降れば1時間で麓らしいけど、腰が痛いし…チケット買っていたし…)

慈円さんが歩いた山道を歩くことができて…
たまにはいいか…😭


ちなみに「慈円の略歴」というPDF文書。改めて検索しても見つからなかったです。



テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

7月7日:星田妙見宮七夕祭

5日朝起きたらAmazonさんから「あなたにオススメの商品」のお知らせ。
65歳、朝まで凄い‼︎」とか勝手に山ほど届くヤツだ。いつもなら速攻でゴミ箱行き。
ところがタイトルに目が止まった…
「日本古代歌謡の世界」

皇居に伝わる雅楽や神楽などのCDのようだ。高かった(10486円)けどカード払いならとクリック
6日夕方に届いたけど、国内最高のメンバーが演奏する「秘曲」「秘歌」(初収録)の集大成CD。
収録時間はCD4枚で5時間近く⁉️ とんでもないCDだった。

日本古代歌謡の世界
「日本古代歌謡の世界」CD(4枚組みで5時間近く)



さすがに聴いている時間がなかったのでUSBにダビング。車で聴きながら交野の星田妙見宮へ。
今日(7日)は楽しみにしている「七夕祭」。
夜にはなんば雅楽会の奉納演奏があって、東京から岩佐堅志さんも参加。
プラ管磨き」をぜひ紹介したいと心待ちにしていたワケだ。

道中1時間半「日本古代歌謡の世界」を聴く。
ネットかなにかで「雅楽は調和だ」という記事を読んだけど、まさに「調和」。




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テーマ : 芸術・心・癒し
ジャンル : 学問・文化・芸術

6月28日:迦楼羅さんが可哀想…

28日(金)は京都の笛教室。日程が大阪サミットと重なって大変。電車で行くことも考えたけど、大津市内のホテルを予約して車で前日入り。
朝チェックアウトしてから時間が有り余っていたので三十三間堂へ寄り道。

というのもNHK「歴史秘話ヒストリア」6月5日放送の「三十三間堂 国宝大移動 よみがえる平安の祈り」で三十三間堂を建立したのが「あの後白河法皇だと知ったから。

後白河法皇は平安時代末、平家源氏とわたりあったしたたかな権力者。和歌を歌った歌謡「今様」に没頭して「梁塵秘抄」を書き残し、笛も吹いたらしい。

守山は「越天楽今様」を理解したくて春先に「梁塵秘抄(新潮日本古典集成)」を読破。
慈円上人が「越天楽」の歌詞を残したのは「梁塵秘抄」より後になるけど、2人は慈円の兄、九条兼実を通じて面識があっただろうし、後白河の存在なくして慈円の「越天楽」は生まれなかったかもしれない。

歴史秘話ヒストリア」は国宝に指定されている仏像が長い年月の間に移動されていて、最近の発見による「創建当時の位置」に戻す作業の密着取材という内容だった。
(番組では後白河を「庶民に寄り添う権力者」と持ち上げたりして「ホントカヨ〜」なところもあったが…)

なんと‼️ 二十八部衆像のうち迦楼羅王像龍笛を吹いているではないか‼️
越天楽成立当時の龍笛が拝める」のは願ってもない機会‼️


三十三間堂
三十三間堂(駐車場は45分は無料)


朝早い時間だったので修学旅行生や海外からの観光客もまばら。
おかげでお目当の迦楼羅王像をゆっくり拝むことができた。三十三間堂内の仏像は中央の千手観音坐像(中尊)をのぞいて、すべて等身大‼️
吹いている龍笛も守山のプラ管(笑)と同じ大きさ‼️
守山が確かめたかったのは「運指」。
後白河法皇の要望に応えた仏師が「どの音色」を未来永劫伝えようとしたのか。

運指」を確認して、とんでもないことに気がついた‼️
みなさんはワカルカナ?

迦楼羅像(誤)
迦楼羅王像(誤)






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テーマ : 芸術・心・癒し
ジャンル : 学問・文化・芸術

5月25日:大阪府大友好祭まん研パネル展

今日は堺市にある大阪府立大学友好祭
守山がOB一期生のまんが研究会のパネル展に行って来ました。

大阪府立大学のまんが研究会は創部41周年‼️
この時期の友好祭と秋の大学祭でパネルを展示(レベルは高いゾ)。
ここんとこ何年も顔を出して作品1枚1枚に詳細なコメントを書いている(いいおせっかい)。
10年くらい前から「とんでもなく上手いヤツ」が毎年何人も入部するようになって人数も多かったけど最近は「ひと段落?」した感じ(寂)。

大阪府大まんが研究会パネル展
まん研のパネル展(窓際の「カービィ」は凄かった!!)


今年のパネルは20枚(いっときは50枚近く並ぶこともあってコメントが大変だった)。
その分、作者を傷つけないように配慮しながら「読んで嬉しいコメント」を書いている。
これまでも守山のコメントがきっかけで力作を描いた後輩もいて、とことん真面目に考えてます。
(まぁ「研究会」)だしね)

何人か作者と直接話ができたけど、みんな喜んでくれてよかった。

夜は千日前のもつ鍋屋で「交流会」。
後輩のプロ?元プロ?(株)Jコミ運営スタッフ出口竜正先生も来てワイワイ()。



家で気持ちよく追い酒
また目薬を差すつもりでコタツで寝てしまった()。
仕事をしない日は、いつもこんな調子…



テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
「石笛仙人」で動画配信中
「さすらいの越天楽吹き」

笛馬鹿歴25年!!の
「ドレミ音階」の横笛作家
1350本作りました(笑)
いい笛をたくさん作って
悲しみ多きこの世界に
美しい音色を広げたいです
今年は少しスローペース?
めざせ月に2日の固定休!!
今年の笛作り、やっと35本

愛読書「口語訳古事記」
「梁塵秘抄」も読破
浮世絵(復刻)収集が楽しみ

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー
あ、ほどほど飲みも苦手だ

還暦すぎて体はガタガタ
毎月の薬代>酒代なのが涙

お問い合わせは下のリンク
「笛の店 谺堂」から
メールでお願いいたします

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