「半分、黒い。」

11月に和歌山市で切ってきた竹のクリーニング続き。

竹のクリーニング途中経過 
クリーニング前の竹(上)とクリーニングした竹(下)

竹のクリーニングの手順は…
 ①真鍮のスチールウールで汚れを取る
 ②ウェットティッシュでふき取る(汚れを湿らせる)
 ③残った汚れをスチールウールで軽くこする(傷つけないように)
 ④しつこい汚れをウェットティッシュで強くこする


朝9時〜夕方18時半まで①〜④の作業を続けた。きれいになったけど手首が死にそう。
でも竹がここまできれいになると感激!! 笛をつくる時も気持ちがいいし、お客様にも喜んでもらえそう。
笛職人は笛をつくるだけじゃダメ。竹やぶでの竹の選別。クリーニング。油抜き(加熱処理)…
すべてにおいて「一人前」の仕事をしないと「いい笛」にはならない。


嫁さんに「今晩は焼肉だぁ!!」と予告。18時半から近所のスーパーに行ったら焼肉用の牛肉が売り切れていた(残念)。

しかたがないからキムチ鍋


なんか4月は猛烈に仕事したなぁ…
毎日夜遅くまで仕事をやって笛は20本つくったけど、クリーニングした竹を炭火であぶるところまではいかなかった。

そのぶん5月は頑張らなきゃ…
現時点で作った笛が40本。大晦日までにあと160本!?(はてしないなぁ…)






庭に鈴なり

世間はGWとか。
守山は竹のクリーニング。11月に和歌山市で切ってきた竹。表面の汚れをクリーニングして炭火で油抜き(加熱処理)。1年間寝かせて来年の材料になる。

「昔は籾殻を使った」と聞いて試してみたけど時間がかかって仕方がない。そこで真鍮のスチールウールを使う方法に逆戻り。スチールウールが消耗すると切れて竹に傷がつく。早めに取りかえれば大丈夫。

竹のクリーニング2 
写真じゃ不鮮明だけど、窓の外に赤いものが

庭のサクランボが真赤!!

庭のサクランボ 
赤いサクランボが2000個くらい


子どもが家にいたころは鳥除けネットをはって毎日2時間、脚立に乗って収穫していたけど、いまは嫁さんが手をのばして食べるだけ(冷凍するとオイシイんだけどね)。


竹のクリーニングの手順は…
 ①真鍮のスチールウールで汚れを取る
 ②ウェットティッシュでふき取る(汚れを湿らせる)
 ③残った汚れをスチールウールで軽くこする(傷つけないように)
 ④しつこい汚れをウェットティッシュで強くこする


これだけやると本当にきれいになった(嬉)。

でも夜10時までかかって半分しか終わらなかったので、今月中にあと1日がんばります。
おかげでサクランボヒヨドリの腹に…




ただいま練習中

笛をつくっていると練習時間がないから上手にならない」という話を聞いたことがある。けれども自分で「限界」をつくってしまうと、それでオシマイ。

朝から夜遅くまで作業をしている守山だが少しでも時間をつくって上手になりたい。
このところ千葉から竹が届いたりして大変だったけど、必死で今月分の20本を完成!!
ちょっとずつ新曲を練習する余裕が出てきた(嬉)。夜中に焼酎を飲みながら練習。

練習している曲は「秋桜(コスモス)」「耳をすましてごらん」「真赤な太陽」。


ただいま練習中 
♪プリント楽譜でダウンロードした楽譜♪

秋桜(コスモス)」は海南のわんぱく公園の笛教室の生徒さんが練習中の曲。
耳をすましてごらん」は京都教室の生徒さん。
真赤な太陽」はその生徒さんが吹いていたので守山も演奏しているが「ちょっと違う」と言われて確認用。




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「笛屋レベル」

笛をつくりはじめたころ「笛屋レベル」というものを10段階で考えてみたことがある。
モチロン独断偏見による格付けだ。

●守山による笛屋レベル(笑)
 Lv.1:竹を切って丸い穴をあけられる
 Lv.2:自作の笛を演奏できる
 Lv.3:作業が丁寧…
途中、「チューナーで調律している」とか「プロの演奏家に評価される」とかあって、
 Lv.9:笛のトラブルの原因を理解して修正することができる
 Lv.10:笛を吹いたら売れる


となっている(実に身勝手でイイカゲンな評価)。

守山は横笛に関してはブレスノイズの原因も把握して、トラブルを吹口を磨くことで改善できる。自分では文句なしにLv.9だとほくそえんでいる(ふっふっふ)。

でもなかなか売れない(悲)。


今日は奈良市のたんぽぽの家HANAまつり。有名な「わたぼうしコンサート」を主催している奈良県内ではトップクラスの障害者支援施設。2008年からの参加になるので今年で11年目?
去年は直前にノロウィルスの感染症が広がって中止。

朝5時30分に起きて出店してきました。


HANAまつり 
「わたぼうしコンサート」で有名なたんぽぽの家に出店


毎年早起きして参加しているけど、正直いって笛が売れるわけでもない。
子どもたちに喜んでもらおうと平行してワークショップをやったり沖縄音階のリコーダーを並べたり…

けれども売り上げが伸びるわけでもないし、準備が大変。
いまは横笛一本に「腹をくくっている」ので、今回は「ど直球」で横笛メインの出店にしました。



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チューナーのおうち

メルカリで買ったセイコーのチューナーST777がとどいた。まったく使用感のない美品。ありがたいことに単4電池まで同封されていて、さっそく使ってみた。

チューナーのお家 
スポットライトの支柱に取りつけたST777

日本の職人」守山は主な作業はあぐらをかいておこなっている。最終的な調律確認は、つねに同じ姿勢で立っておこなう。立ったり座ったりと忙しい。

座りながら音程を計測する時はチューナーをあぐらをかいた膝の上にのせて使っている。うつむきながら笛を吹くのは、どうにも姿勢が悪いし、いちいちチューナーを手元にもってこないといけないので面倒くさい。

そこで100均で小さなカゴを買ってきて作業場のスポットライトの支柱に固定。届いたST777を乗せてみた。
なんともいい感じ(嬉)。

指穴を削って背筋を伸ばして笛を吹けば、目の前にチューナーがある。
これで作業能率アップ?



 

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プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
人気の笛がずっと在庫薄で
週に7日間笛を作っている
年中無休の零細製造業
6日で7本作ると1日休み
貴重な休みは神社で越天楽?

愛読書「口語訳古事記」
ライフワーク「越天楽」独奏
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

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