「日曜美術館」に守山の曲が

今日(18日)放送のNHK(Eテレ)「日曜美術館」で守山のCD「石笛」の曲が使用されました。
CD「石笛」 

井浦新さん
が日本各地のアニミズム美術を訪ねる「○△□の伝言」という番組で、
①熊本県山鹿市のチブサン古墳石石室の壁画のシーン
②秋田県でマタギと一緒に山へ行った滝のシーンから、山を下りてきた里道のシーンまで


2013年の演奏CDで、いまは演奏技術も格段に上達?しているのでフクザツな気持ちに。
でもアニミズム美術を訪ねる旅だったので嬉しいです。
(どちらかというと他の演奏に興味津々)


笛つくりのスケジュールを前倒ししようと必死だったので番組音声しか聞いていませんが、これからゆっくり拝見します。


やっと見ました!!
「いま映像にあわせて演奏するなら、もっとこうしたい…」という気持ちもあるけど、CD「石笛」を何度も聞いてもらって、あの部分を切りとってもらえたのは、やっぱり嬉しいです。

感謝感謝。

日曜美術館」再放送は、普通は翌週日曜日の夜20時から。でもパラリンピック中継があったので変更されているカモ。お見逃しの方はぜひぜひ。




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「石笛倶楽部」の旅④

◎旅で出会った石笛たち
2日間の「旅」で持ちかえった石笛を紹介します。守山は「石笛倶楽部」に新規登録された方には「ヒビなどがあって販売できない石笛」を練習用にプレゼントしています。つい「いい石笛」から差し上げてしまうので数が限られてしまいます。そこで「石笛倶楽部」の旅ではプレゼント用石笛を探すのがメイン。あとは音色の美しい石笛を「研究用」に。

今回の旅でもたくさんの石笛がみつかりました。5カ所の海岸でヒビのない石笛が4つ。ヒビのある石笛が8つです(写真)。
みつかった石笛 
今回の旅で出会った石笛たち


◎石笛の評価方法
守山は石笛を①吹きやすさ ②操作性 ③音色 ④見た目 ⑤基準音程 ⑥総合評価 で評価しています。「わかりやすい」と評判がいいです。少し解説をくわえると…
①吹きやすさ:「音の出やすさ」です。初心者は「吹きやすい石笛」を探してください。
②操作性:「音域」「音量」のコントロールです。演奏家さんは操作性のいい石笛を。
⑤基準音程:「一番美しい音色」の音域。守山はこの音を「2オクターブ目のミ〜ファ」として演奏を組み立てています。石笛を「ピィー」「ピィー」やかましく鳴らすだけの人は、基準音程より1音ほど高い音で吹いています。
(チューナーも見ないで「石笛を上手に吹きたい」なんて、考え方が甘いデス)

ぬなかわヒスイ工房さん
の石笛を例にあげると…

◎舟形石笛
 吹きやすさ:★★★★★
 操作性  :★★★★★
 音色   :★★★★★
 見た目  :★★★★★
 基準音程 :石笛によってさまざま
(好きな音域で製作してもらえます)
 総合評価 :
★★★★★

舟形石笛は美しい形をしています。初心者でも一升瓶で練習すればすぐに音が出ます。音色は石質によって変化します。音域を指定できるのが強み。自分の望む音域の石笛を海岸で探すのは至難の業です。「天然の石笛」にコダワリがなければぜひ一つ持っていたい石笛です。


◎縄文NEO(貫通孔)
 吹きやすさ:★★★☆☆
 操作性  :★★★☆☆
 音色   :★★★★☆
 見た目  :★★★★★
 基準音程 :低音域〜高音域まで演奏可能(3種類ほど音域を指定できます)
 総合評価 :
★★★★★


貫通孔の石笛は「腹をくくらないと」吹けません。指穴が前後にあるものは非常に操作が難しいです(演奏家向き)。指穴1つのものがオススメ。音色には「倍音成分」が少ない印象。耳障りのいい「楽器」の音色だと感じました。見た目はバッチリ。
もともと貫通孔の石笛は操作性が悪いものが圧倒的に多いです(星1〜2つ)。そのなかにあって縄文NEOは完成度の高い「楽器」と言えるでしょう。初心者にはオススメしませんが、演奏家にとっては夢のような石笛です。






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「石笛倶楽部」の旅③

◎2日目(16日)
朝から気持ちのいい快晴。さっそく古座川町の大谷湿田へ。ここは狭い谷底で自然な余韻が気持ちイイのです。本来ならビデオ撮影する予定。帽子をわすれて残念です。

永井さんはさっそく「飛天奏法」にチャレンジ。最後でちょっとだけ「いい感じ」でしたよ。せっかくなので「ビデオ編集の練習に」と永井さんの演奏を撮影。編集したらDVDにして差し上げたいです。
石笛を吹く永井さん 
音響のいい大谷湿田で石笛を吹く永井さん

◎「越天楽」演奏
守山は龍パチ(イタドリの龍笛)で「越天楽」を演奏。2016年12月の「旅」ではドレミ音階の横笛で演奏にトライ。まだ完全に暗譜できていなかったので「三段目」を忘れてしまって演奏を中断。今年は龍パチでバッチリ演奏。(この進歩が嬉しいデス)
「越天楽」を吹きはじめたらカラスが集まってきて「カー」「カー」。演奏が終わってふと気がつくと静かになっています(なんだったんだアレは?)。


◎白崎海岸で石笛探し
笛を吹くのが気持ちよくて大谷湿田に1時間も滞在。カーナビで「白崎海岸到着12時57分」となっていたので即出発。白崎海岸の道の駅にはオイシイ「しらす丼」がアルノダ!!

ところが道の駅についてみると飲食スペースがなくなっていて「しらす丼」もない!?
(血糖値をコントロールしている守山はこういうのがヤバイ)
しかたがないので漁師らしきオッチャンの手作りカマボコで腹をみたす。
目的はグルメじゃないノダ!!

海岸はちょうど大潮の干潮。潮がひいて砂浜が出ている(写真)。この砂浜周辺に「特別な石笛」がでる。
干潮の白崎海岸 
干潮で潮のひいた白崎海岸(巨大な磐笛もゴロゴロと)




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「石笛倶楽部」の旅②

◎1日目(15日)
今回の旅は心配された雨もなんとかもってくれそう。参加者は気心のしれた「笛仲間」の永井さん一人とあって、中身の濃い旅になりそうです。守山はビデオカメラも準備。2日目の演奏をYouTubeにUPすることも計画。
朝6時に起きて洗濯と食事。食器洗いをすませて家を飛び出したのが待ち合わせの8時の10分前。通勤渋滞に巻き込まれて弱っていたところでトレードマークの「帽子」を忘れてきたことに気がついて愕然。帽子がないとビデオ撮影できません。

結局30分の遅刻(永井さんには「遅れるカモ」と言っていた)。帽子を忘れて心はドンヨリ。

最初の海岸は串本町の双島がみえる海岸。浅い海底に丸い岩がゴロゴロと並んだ「さらし首層」という地層の海岸です。
さらし首層の海岸 
さらし首層の海岸(沖の島は双島)

この海岸では数は少ないのですが頑丈な「緑色岩(海底火山の溶岩)」の石笛が見つかっています。

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「石笛倶楽部」の旅①

守山が主催する「石笛から美しい音色を奏でたい人」の交流会「石笛倶楽部」。毎年1回12月に一泊二日で和歌山県の石笛産地をめぐって石笛を探す旅を企画しています。
といっても守山も「歳?」。年1回じゃ「あと何回行けるじゃろ〜か?」と、今期から「土日コース」と「平日コース」の2回に分けて企画させていただきました。
今日は「平日コース」初日。なんとか天気ももちそうで「前夜祭」から期待が高まっていました。
貝が穴をあける 
二枚貝が穴をあける串本海岸の石笛


今回の参加者は神戸のNPO職員の永井忠さん。今回で4回目の「常連さん」です。




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プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
人気の笛がずっと在庫薄で
週に7日間笛を作っている
年中無休の零細製造業
6日で7本作ると1日休み
貴重な休みは神社で越天楽?

愛読書「口語訳古事記」
ライフワーク「越天楽」独奏
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

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