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イベント告知:「光る木」観察会

毎年2月上旬に主催している笛と自然観察のイベントです。

●「光る木」観察会
早春の山で夕陽の木漏れ日を受けて美しく光って見えるヤマモモの木を観察します。
2月9日(土)10日(日)11日(祝日) 14時〜17時(参加無料)

守山の笛の演奏もあります。写真や動画が趣味の方に!!  小雨中止

山を歩ける服装でご参加ください。雲が出ると光りません。自然現象なのでご理解ください。

「光る木」観察会 
夕陽の木漏れ日をうけて美しく光るヤマモモの木(背後でも光っています)


集合場所がオソロシクわかりにくいので事前にメールいただけると地図を添付できます。

一昨年の報告記事はコチラ→  「光る木」観察会2017








テーマ : 博物学・自然・生き物
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月15日:大阪の琉球会館で

人から「守山さんは行動的な人だ」と言われることがある。
でも本当は毎日笛をつくっていたいので家を出ることが少ないノダ。
天空オーケストラ岡野弘幹さんに笛を自慢したいけど何年も会えないでいる()。

そんな守山も数年に一度怒濤のように走り回ることがある。
この3日間がそう…

神戸の琉球笛演奏家川杉圭子さんの紹介で大阪市大正区の大阪琉球会館に行ってきた。
1階の琉球舞踊専門店琉舞さん金城辰夫さんから「笛をつくっている人を紹介してほしい」というお話をいただいたからです。

大阪琉球会館 
大正区にある大阪琉球会館



大阪市大正区は沖縄から移住してきた人が多く住んでいて琉球料理や物産の専門店がいっぱい。守山も一度「笛がほしい」という人に持って行ったことがある。

大阪琉球会館
は大正駅から遠いけど沖縄らしいカラフルな建物が目をひく。
金城さんに笛を見ていただいてチラシ(あわててつくった)と見本の笛を置いていただけることになった。




嬉しいです。








テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月10日:イタドリの龍笛が完成

本物の龍笛と同じ形状のイタドリ笛(龍笛スタイル)が1本完成。

龍笛吹口が異様に大きく相当練習しないと音程が不安定になってしまう。
正倉院の宝物に4本の横笛があるけど吹口は篠笛サイズ。
同じような歴史を持つ龍笛だけが吹口が大きい。
守山所有のプラ管で吹口長径が17.2ミリ。短径が13ミリ近く。
最初から下唇を押し込んで吹くようになっている。
縦笛の尺八は吹口径が18ミリ前後なので尺八を吹く人が横笛を作ったら、こんな吹口になるかも。(じつは石笛の吹き方に近いんだけどね)

そんなこともあって龍笛を吹くのは非常に難しい。
神戸の琉球民謡の笛を習っている人も龍笛(プラ管)に手こずっているくらいだ。
しかも安いプラ管はムチャクチャ音が出にくくて調律がオカシイ。
具体的に言うと(ふくら)の「カン)」「)」がばかほど低い。
これでは「越天楽」の「音取り」が吹けない!!

守山プラ管が吹きにくい原因を確かめて直せないか試してみたくなった。
プラ管をなんとかしないと雅楽やる人がいなくなってしまう!!)
そこで「イタドリでつくってみるか」となったわけだ。
イタドリで経験値をかさねていれば竹でつくったときに失敗もしない。

イタドリ龍笛スタイル 
上から去年作ったイタドリ龍笛、今日つくったイタドリの龍笛、評判の悪いプラ管
(プラ管は吹口を磨いて塗装。そうとう吹きやすくなった)





でも…
イタドリで龍笛をつくってマトモな笛になるわけがない!!
演奏するなんて絶対不可能だ!!

というのが常識的な考え方(そらそうだ)。


9本の材料を確保して先に吹口だけを成形。
今日1本目をつくってみたら、なんとか演奏できる龍笛になってくれた。

龍笛の吹き方は難しいので、ある程度指穴をあけないと調律のチェックもできない。
とにかく高く外れないように」と細心の注意をはらって完成させたのだけど、
調律はバッチリのはず?

吹口の微妙な成形で下唇のフィット感がよくなることを発見。
おそらく唇の薄い人分厚い人がつくった龍笛って吹口の成形が違うんじゃないかな?
プラ管が吹きにくいのも吹口の成形が合わないせいだね(これは簡単に直せる)。


最終的には塗装して吹きやすくなってから調律の最終確認。
塗装していないのに高音域が楽に吹けるいい龍笛になってくれた。
ありがたやありがたや…




昼前に岩出の大宮神社十日戎もうで。
工事中だった橋が完成していて大宮神社への進入路が変わっていた。
曲がりそこねて紀の川を渡ってUターン(えらく時間がかかってしまった)。

駐車場もいっぱいだったけど境内は静か?

大宮恵比須 
意外に人が少ない大宮神社


今年1年がんばります。





 

テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月6日:イタドリの龍笛つくり

12月19日からスタートした龍パチ(イタドリの龍笛横笛)つくり。
山で採ってきたイタドリ80本の中から選りすぐりの材料17本ほどを確保。
年末はヒドイ風邪で仕事にならず、今日最後の1本を仕上げて今期終了。
たった7本しか演奏できる龍パチにならなかった()。
竹と違ってを吹口の反射板にしているので「筒音の倍音」が出たとこ勝負。
低音域が低すぎたり高すぎたりと演奏できない笛になってしまうのだ。
こういうところがイタドリの難しいところ。

完成した龍パチ 
完成した龍パチ(すべて節がある)


イタドリは材質(見た目)によって「ココア」「コーヒー」「スケルトン」などに分類。
それぞれ音色が違うのだ!!
ココア  :平均的な?肉厚で柔らかいイタドリ 柔らかい美しい音色になる
コーヒー :肉厚で硬くて重いイタドリ 芯の強い音色になる
スケルトン:肉薄で繊維が見えるイタドリ 響きはいいけど薄っぺらい音色になりがち

越天楽」専用の龍パチは全部「ココア」。今回の7本もそう。

7本のうち右から3本目。節の直下の指穴が小さいけど、節の影響か?ここだけ倍音がおかしくて(ふくら)の(しゃく)の音が少し高くなってしまった()。
なかには肉がうすすぎて強く持つと割れそうな笛もある(心配)。
それでも音程はしっかりしているし音色もバツグン!!

塗装をすませて守山の演奏用を新しくして残りは「越天楽仲間」に差し上げたい。



昼からは「龍笛スタイル」のイタドリ笛つくり。
吹口のサイズも龍笛と同じにして星田神社楽士山口聡さんにプレゼント(予定)。

困ったことに?守山龍笛を吹かない。
別に雅楽をやるつもりはないし、「越天楽」を吹くなら龍パチ(横笛)と決めている。
2018年の2月に(勉強のつもりで)龍笛スタイルの笛を2本試作。
1本は驚くほど?まともな龍笛になったけど、もう1本は少し細くて使い物にならなかった(プラ管以下)。

きちんと雅楽をされている楽士さんなら本物の龍笛を持っているだろうし「これから雅楽をやりたい」という人にも本物の龍笛で練習すべきだと思っている。
(雅楽はセッションだからね)

というわけで龍笛スタイルのイタドリ笛をつくっても仕方がないのだが? 星田神社の山口さんが「ぜひ1本欲しい」と希望されたので、いいのができたら差し上げようかと。
(神戸の笛仲間も龍笛やりはじめたし…)

そんなわけで80本のイタドリから「コーヒー(特別に太くて肉厚な材料)」を選別。
(全部「コーヒー」とはいかなくて「ココア」や「スケルトン」も混入)


イタドリの龍笛材料 
龍笛の材料(一番手前が「コーヒー」)



イタドリで「本物の龍笛」をつくるというのは狂気の沙汰
守山も竹なら10本作って(ミスさえしなければ)10本とも龍笛にする自信はある。
(藤を巻いたり漆を塗ったりする手間が面倒なだけ)

イタドリの場合…
 ①まず太くて肉厚なイタドリが少ない
 ②どうしても節を抜かないと龍笛にならない
 ③そのぶん形状がフクザツになる
 ④1本1本形状が違うし、節の横に吹口をつくるので調律に限界がある


どう考えてもまともな龍笛になり得ないノダ!!
(去年1本できたのが不思議)
ただ「とんでもない材料でどこまで本物に迫れるか」という技術的な興味は尽きない。
おまけに守山のイタドリ龍笛は「高音域が楽」と評判もいい。


最終的に10本分の材料を確保したけど、このうち何本が龍笛になるやら…
(使えない龍笛は本当に使い道がないです)



怖くて楽しい笛つくり!!
(それなりにワクワク)







 

テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月4日:ノロノロと仕事はじめ

大晦日から元日にかけて藤白神社で「越天楽」「浦安の舞」演奏。
元日の晩は嫁さんの実家で1泊。
2日は帰路笛吹神社に初詣。
3日は地元消防団(弘西東特設消防団)の出初め式

2019出初め式
病み上がりの守山(奥)はマスクしていたんだけど「顔が写らない」と言われて…



出初め式のあとは消防団の総会(
宴会)。
缶ビール2本と日本酒1合。日本酒が好みのタイプじゃなかったので焼酎ストレート
紙パックの「黒霧島」と「かのか」と「麦の香?」。コップが空になってはつぎ空になってはつぎ… ちょっと
飲み過ぎた(たぶんコップで4杯くらい)。

15時に帰宅して横になる。
目覚めたのは21時!!?

嫁さんは夜勤でいないし、一人で夕食をつくる元気もなかったので風呂だけはいって寝てしまった(毎年大晦日から3日まではこの調子)。




4日。
目がさめても少しどんより二日酔い
石笛倶楽部」会員さんにプレゼントする石笛を梱包したり、追加の年賀状を書いたり…
昼食後すこし横になって…
ようやくノロノロとイタドリの龍パチをつくりはじめた。

2019初仕事 
今年の仕事はじめはイタドリの龍パチ




なんとか夕食までに1本完成。しっかりした音程のいい笛になった。
いま演奏に使っている龍パチは「越天楽」を吹くぶんには気にならないけど「浦安の舞」を吹くと低音域が少し高くて間の抜けた感じになる。
そのてんこの龍パチはバッチリ。音色もちょっと龍笛っぽい。



あ〜しんど
しばらく酒はいいや…










テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

1月2日:笛吹神社参拝

元旦。
例年通り遅めの起床。夕方嫁さんの実家へ。 久々に子どもたちもそろってワイワイ

翌2日。
昼前に笛吹神社(葛木坐火雷神社)へ。
この日は午後1時すぎからプロのフルート奏者安藤史子さんのフルート演奏がある。


2019.笛吹神社 
安藤史子さんのフルート演奏



少し早めに着いて人のいない静かな境内をブラブラ。
宮司さんの奥さんをみかけて「息子さんにお年玉」と新しい石笛をプレゼント。

一昨年宮司さん奥さんに石笛をさしあげたら長男が興味をもったらしくピーピー鳴らして遊んでいる(笑)。
そこで去年の正月も吹きやすい石笛を1つさしあげた。
今年は
音の出やすい貫通孔の石笛だ。

本殿横の古墳で石笛「海皇」も即興演奏。
澄んだ空気に暖かい日差し。とても気持ちよかったです。


安藤さんのフルート演奏がはじまるころには大勢の人が集まってきた。
宮司さんのおばぁちゃんの話によるとフルート演奏も今年で29年目とか。
今年はフルート仲間の中村さんと2人での演奏。
昼前の晴天が嘘のように雲がでて小雨もパラパラ。
それでも最後まで演奏を楽しめました。
(なかなかフルートの生演奏を聴く機会がないけど、やっぱりいい音してました)


去年ばったり再会したんだけど、大昔のお客さん(堺市在住)と1年ぶりの再会。
愛用の笛の塗装がはげた」というので見せてもらったら…
節を残したまま吹口をあけて、木の栓の代わりにロウを詰めた古い笛
その笛のロウが溶けて吹口直下で固まっていました。

まだ通し番号をつける以前の誤差データの記録もない笛です。
(80本ほどあるけどトータル1327本にも加えていません)

持ってかえって修理すれば直せないこともないけど、本心は「世に残したくない笛」。

代わりにコレ吹いて」と守山が10年以上愛用していたB♭管をさしあげました。

守山の演奏用で一番古い笛。音色はすごく気に入っているんだけど新しい笛を演奏用に加えたばかり。いまさら販売できないし「だれかにあげようか」と思っていたところ。

ちょうどよかったです(これも笛の神様のご縁ですね)。








1月1日:今年もよろしくお願いします

みなさま あけましておめでとうございます
今年も良い笛をつくって悲しみの多い世界に美しい音色をとどけたいです
よろしくお願いします


大晦日、藤白神社での「浦安の舞」「越天楽」演奏。
体調は「万全」とは言えなかったけど、体中にカイロを貼りまくって敢行!!
無事演奏することができました。
これで今年も頑張れそうです。

藤白神社で「越天楽」演奏 
有間皇子神社の前にマイクとスピーカーをセットして



2001年から続けている「押しかけ演奏」。
ずっと暖かい観音堂の中で演奏していたんだけど、にぎやかに呼び込みをするのが苦手。
(大声をだしたり説明をすると呼吸が乱れて演奏にならなくなってしまうノダ)
人が集まるタイミングが難しくて、仏前で静かに笛を奉納することが多かった。
そこで一昨年から境内のBGM風極寒の屋外での演奏に。

昔は山本公成さんの「ふるさと」や石笛の即興演奏なんかを演奏していた。
守山がいま「越天楽」を吹いているのも藤白神社で演奏を続けてきた「流れ」の結果。
越天楽」を吹くようになってからは、この演奏を目標に龍パチをつくったし、この1年練習も重ねてきた。

守山にとって「一年を締めくくる」「一年のスタート」となる大切な演奏なのだ。


演奏場所の有間皇子神社は謀反の疑いをかけられて非業の死をとげた有間皇子を祀る社。
(社の背後に有間皇子の墓がある)
藤白神社の境内では一番奥にあるので訪れる人も多くないが、ここで演奏していると静かに聞こえてくる笛の音がいいBGMになる(はず)。
演奏中は静かな有間皇子神社にも参拝客がのぞきにきてくれる。
深々と頭をさげてくれる女性もいて吹いている守山も清々しい気持ちになります。

ま、毎年のことなので藤白神社のみなさんも喜ばれています(?)。

寒い中、準備から撤収まで一人で4時間(無報酬)。「阿呆」といえば「阿呆」。
まったく理解できない」というヒトが大半なんやろね。
それでも真心をこめて演奏していれば、さまざまな「気づき」があるし「上達」もする。
そこが神前での演奏のかけがえのない魅力なのだ。
(今年のように体調が悪いと「電話1本」でキャンセルできる話なんだけど…)


今年は年末年始に帰省する嫁さんを昼前に摂津市まで。2人の子どももお世話になるのでスーパーで買いもの。守山一人帰宅して巻寿司とパックのおでんの一人飯。
21時すぎに藤白神社へ。
長年お世話になっていた吉田宮司入院?とかで2年前?から不在。神職の女性にご挨拶してマイクスピーカーを設置。
風もない穏やかな年末でひさしぶりに満天にかがやく星を見上げた(ありがたや)。

演奏は…
22時半に「浦安の舞」「越天楽(略式)
神職の女性氏子の総代さんから「年越しソバをどうぞ」と勧められてごちそうに。
(いつもは深夜の帰宅前にいただくんだけど体調を維持したくて早めに…)

体が温まって
23時すぎに「浦安の舞」「越天楽
寒い中「越天楽」を20分間フル演奏したら結露がひどくて音を維持するのが精一杯。
これでは真心どころじゃない」と…

23時半から「浦安の舞」「越天楽(略式)
もう獅子舞神事の人がそろってかがり火もともる。参拝客も増えてきた。
けっこう有間皇子神社に流れてきてくれる参拝者もいて嬉しい。

新年あけて0時半から最後の演奏
石笛の即興演奏」「浦安の舞」「越天楽(略式)
新しい年もあけたので石笛「海皇」の即興。
石笛がキンキンに冷えていて最初は唇をあわせられなかったけど、すぐ最高の音色に。
浦安の舞」「越天楽(略式)」も今年最高の演奏(そりゃそ〜ダロ)。

毎朝神棚の前で演奏している「越天楽」と石笛「海皇」。
まだ完全に暗譜していない「浦安の舞」は直前に徹底的にマスターするつもりだったけど
体調を崩して全然吹けなかった…
それでも「譜面(手作り)」を見ながらの演奏も、本当に気持ち良く吹くことができました。

モコモコのくたびれたスタジアムジャンパーカイロを貼りまくり。
とくに痛む気管の上に貼ったカイロが気持ち良くて息がポカポカ
(それで大量に結露したワケね)
体調を考えて回数をへらせば…」と考えていたのが去年より多い4回の演奏。
今年1年もいい年にしたいです。



演奏を終えるころには参拝客もまばら。
てきぱきと撤収。宮司代理と神職の女性2人にご挨拶(感謝)。
破魔矢を買っておみくじを引いたら「大吉」!!
願い事は改めるべきを改めたらかなう」「旅は遠方に利益あり


え〜〜っ??
今年イタリア行こうかな??




テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
ラテン系東北人?
心の中は安ワイン+なまはげ
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
24年かかって技術的に
満足できるところまで
昨年作った横笛:160本
トータル1327本
今年は少しスローペースに
めざせ月に2日の固定休!!

愛読書「口語訳古事記」
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー
電話は夜9時以降なら…

還暦すぎて体はガタガタ
毎月の薬代>酒代なのが涙

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