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1月30日:「石笛倶楽部」の旅 Part 2(平日コース)

石笛愛好者の交流サイト「石笛倶楽部」。
毎年2回、石笛の産地を訪ねる1泊2日の旅を募集しています。
12月は8日〜9日。2人の参加者と旅を楽しみました。
今回は参加希望者ゼロ!! 守山の一人旅。気ままな旅を満喫してきました。

●1日目
今回は2日目に天気が崩れる予報。石笛探しを満喫するなら今日しかない!!
5時半に起床。7時すぎに家を出た。
演奏を撮影する予定もないのでヨレヨレの普段着。トレードマークの帽子もなし。


石笛探し」と言っても守山は「演奏用」の石笛は手に余るほど持っているし「販売用」と言っても10年間に何個売れた?と考えると「もういらない」。
少しひび割れた石笛を「石笛倶楽部」に参加していただいた方にプレゼントするだけ。
最近「石笛倶楽部」会員さんと龍笛を吹く方に貫通孔の石笛をさしあげたので同じような貫通孔のいい石笛を探したいです。
あと神戸市の駒林神社の「厄除大祭」で龍笛を吹いたN島さんにあげる「満月の光」のような美しい音色の石笛があればラッキー!!

9時半に海岸ちかくの農道に駐車。15分歩いて12月に3人で探した海岸に到着。
この海岸は国道から離れているので探しにくる人がいない。たった1㎞ほどの海岸で200個近い石笛がみつかります。

美しい串本の海 
美しい串本の海(夏だったら泳ぎたい!!)



海岸を歩きながら石笛を探します。大きすぎる「岩笛」や音の出ない「弱笛」は再度拾わないようにサンゴや岩の上に目立つように置くのが守山流。笑えたのは12月に置いた石が微動だにせず乗っていました。誰も探しにきていないし大きな波もなかった証拠。
ということで「12月の拾い残し」を探します。
12月は2人の参加者を優先して自由に歩いてもらい守山は海岸から離れた場所をウロウロ。今回は石笛探しに徹底

一人で広大な海岸に置いたバケツを目印にテニスコートほどの範囲を探索。
探し終えるととなりのエリアに移動、のくり返し。
ノロノロと海岸をさまよい歩いて「すべての石ころ」をチェックしました()。
風もない晴天。歩いていると汗ばむほど(さすが串本)。

石笛探しのコツを3つ
①海岸のどこを探すか
初めて参加した人がのぞき込むのが「波打ち際」。透き通った水の中に石笛をみつけると誰も手にしていない石笛を発見したような「」した気分。
けれども波打ち際の石笛には海藻が付着してヌルヌル。これが取れないんだな。
濡れた石笛も要注意。ヒビのある石笛は乾燥して割れることもある。
海岸は大きなサンゴが打ち上げられていたり、細かく砕かれた砂利ばかりだったり…
そういう場所にも石笛は少ない。やっぱり手頃な玉石が転がっている場所がベスト。
海岸から離れた場所は長い間直射日光にさらされた石ばかり。割れやすい石は割れてしまう。そういう場所で見つけた石笛は割れないものが多いのだ。

②石の質もチェック
暗灰色の石は割れやすいので要注意。
灰白色の石の中には表面が風化して粉をふくものもあります。
青灰色の石の石笛は透明感のあるやわらかい音色に吹き飽きないです。
オレンジ色の石は玉石が多くてやさしい音色の石笛が多いです。
(N島さんにプレゼントしたい石笛です)


③貝の種類を考える
探すときは穴の形からカモメガイなどの穴かイシマテガイの穴か観察。
カモメガイは膨らみが大きくて底が丸くなります。
イシマテガイは細長くて底が尖っています。
守山が探している貫通孔の石笛はカモメガイでもイシマテガイでも3センチ以上の深さがほしいところ。カモメガイだと尺八の吹口ほどのサイズになるので大きなイシマテガイの穴が理想(とんでもない贅沢なんだけど)。
ですからイシマテガイの穴が多い海岸は期待でドキドキ



海中の石笛 
海の中の石笛(拾っても海藻でヌルヌル)



200個近い石笛をチェックして
最終的にスタート地点まで持って帰ったのが48個。
12月に3人で探してこれだけみつかるのだからスゴイ!!

持ち帰り候補 
「持ち帰り候補」の石笛たち(48個あった)



ほとんどヒビのある「プレゼント用」ばかり。その中から吹きやすくて音色の美しい石笛を選別。
守山用は貫通孔の形のいい石笛が1つ。ラッティングコールもバッチリです。
残りはヒビのある「プレゼント用」が14個。貫通孔のいい石笛が4つあるのでゴキゲン。
単孔の石笛も形のいい音色の美しいものばかりです。

置き去り石笛 
置いてきた石笛たち(もうすっかり日暮れどき)



残りはすべて海岸に置いてきました。
農道から海岸に降りた場所なので、誰か探しにくるならど〜ぞ。
大きいけどムチャクチャ吹きやすい石笛もがんばって持ってきました。
(左下のカレーパンみたいな石笛は何度も拾っているような気がする…)

朝9時45分に探しはじめて海岸をはなれたのが16時45分?(7時間かよ
水平線に沈む夕陽を背に車にもどりました。
もうヘトヘト


宿泊は古座川町民宿山彦さん。宿泊客は守山一人の貸し切りです()。








夕食を食べ終わって19時すぎ
山彦さんのご主人は別棟にお住まいなので広い民宿にたった一人!!
いつもは持ち帰った石笛を並べて吹きくらべるんだけど1日中吹いていたのでパス。
演奏用の横笛を吹くことにしました。

守山の演奏用横笛は年末にいい笛ができたので交換したばかり。
それから体調を崩したりしたので全く吹いていません。
新しい笛の「吹き心地」をチェックしました。

演奏した曲は…
川の流れのように」「いい日旅立ち」「ルパン三世」「春よ、来い」「スカボロー・フェア」「秋桜」「耳を澄ませてごらん」「雲のじゅうたん」「いちご白書をもう一度」「ジュピター」「小さい秋みつけた」「小さな木の実」「朧月夜」「蛍の光」「荒城の月」「赤とんぼ」「ふるさと」「ロミオとジュリエット」「ゴッドファーザー」「シェルブールの雨傘」「ケ・セラ・セラ」「君を乗せて」「となりのトトロ」「草原のマルコ」「The ecstasy of gold」「Johnny Yuma」「さくらさくら」「越天楽」…

守山は楽譜に振り回される「心の弱さ」を自覚しているので暗譜で。
ジャンルは無茶苦茶
(何曲知ってるかな?)



これだけ吹いて満足

越天楽」の歌詞を読んだ慈円上人の研究のために「梁塵秘抄」を読んでいるけど
持ち込んだ日本酒片手に数ページ読んだところで起きていられなくなって…

就寝:午後10時(健康的!!)
朝までグッスリ
明日の天気は下り坂。雨になったら早々と帰宅して仕事仕事





テーマ :
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
「石笛仙人」で動画配信中
「さすらいの越天楽吹き」

笛研究歴25年?の
「ドレミ音階」の横笛作家
いい笛をたくさん作って
悲しみ多きこの世界に
美しい音色を広げたいです
今年は少しスローペース?
めざせ月に2日の固定休!!

愛読書「口語訳古事記」
「梁塵秘抄」もなんとか読破
浮世絵(復刻)収集が楽しみ

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー

還暦すぎて体はガタガタ
毎月の薬代>酒代なのが涙

お問い合わせは下のリンク
「笛の店 谺堂」から
メールでお願いいたします

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