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星田神社の星祭り

2月8日は守山の誕生日。今日で晴れて「還暦」。
ということで大阪府交野市の星田妙見宮の星祭りに参加。祈祷していただきました。

守山は中学高校と近所に住んでいて星田駅から通学していました。星田の山も庭のように知っています。「よ〜いドン」の隣の人間国宝さんコーナーで紹介されたことがあって、佐々木久裕宮司が神社を整備するために龍笛を吹いて費用をまかなったという話に感動。しかも2月8日に「星祭り」があるというので2016年から通いはじめました。

今年で3回目です。

星田妙見宮 
 今年も好天にめぐまれました

イタドリ龍笛で「越天楽」も吹いちゃいました。





◎星田妙見宮と「越天楽」

初めて佐々木宮司にお会いした2015年の年末といえば、ちょうど守山が石笛と雅楽とのつながりに興味をいだいたころです。YouTubeの「越天楽」を参考に「それっぽく」吹いたりしていました。でも本物の「越天楽」を知らないと、いつまでたっても「それっぽい」止まり。きちんと「越天楽」に向き合いはじめたのもこのころです。

星田妙見宮の神職は佐々木宮司と龍笛を吹かれる山口聡さん、去年の七夕祭から宮司の息子さんも加わりました。佐々木宮司はモチロン笛の専門家なのですが、山口さんも守口雅楽会に所属されておられる「楽士」さん。とっても気さくな方で守山の「笛話」を喜んで聞いてくださいます。
去年は守山の吹口を磨いて塗装したプラ管に興味津々。プラ管を吹きやすくする「吹口磨きの秘方」を伝授させていただきました。
湯立て神事の神楽奉納 
佐々木宮司の息子さんと山口聡さん(湯立て神事にて)


◎朝のヒラメキ
今年は大晦日に藤白神社で演奏した龍パチ7号を持参して、妙見宮の裏側の遊歩道で「越天楽」を吹く計画。龍笛タイプの龍パチ9号は少し不安定なところがあって置いていくつもりでした。ところが目が覚めてふと龍パチ15号の指穴周囲を削って吹きやすくなったことを思いだしました。さっそく龍パチ9号の指穴周囲を滑らかに研磨。すると不安定さがなくなって気持ちよく音が出るようになったのです。安心して2本ともリュックサックにいれました。
20180103.jpg 
龍パチ9号と7号

◎山の中で「越天楽」
星田妙見宮へは10時半に到着。まだ午前中の祈祷の最中です。午後2時からの祈祷を申し込み、いったん駐車場に降りていつもの昼食(卵サンドとカレーパン+紅茶花伝)。ふたたび妙見宮へあがると祈祷が終わったところで参拝客が大勢降りてきました。少し静かになったので妙見宮裏の遊歩道で「越天楽」を演奏。人気のない神域で笛を吹くのは気持ちがいいですし、気がひきしまります。凍えるほど寒かったのですが深い呼吸でいい演奏になりました。

◎龍パチ披露
演奏を終えて社務所に戻ると午前の祈祷の片付けを終えた山口さんが石段を下りてくるところ。さっそく龍パチを見ていただいて「越天楽」のイントロを吹くと「スカンポ(イタドリ)が笛になるの」「やさしい音色でビックリした」とのこと。

たまたま去年の遊歩道での「こっそり演奏」の時に出会った方が今年も来ておられ「笛吹いて〜」と言ってくれたので、みなさんの前で「越天楽(1・2段)」を演奏させていただきました。昼食をとるため社務所に入っておられた山口さんも出てこられて「きれいな音色で感動した〜」「それ売ってたら1本ほしい」と。

龍笛を吹き「越天楽」をよく知っている楽士さんに喜んでもらえると守山もむちゃくちゃ嬉しいです。
一番の誕生日プレゼント。

◎「越天楽」あれこれ
山口さんと「越天楽」談義。
「越天楽」は本来は葬送儀礼で演奏されるテンポの速い曲でメロディもちがっていたのが、平安時代に「もっとゆっくり演奏しようよ」という流行が生まれて現在よく知られた曲になり、天台宗の高僧慈円上人が歌詞をつけたのが「春の弥生のあけぼのに〜」という「越天楽」。
守山は「越天楽」のなかに慈円上人がイメージした「仏教的な死生観」が読みとれると理解しています。
山口さんも「越天楽はどれだけ吹いても終わりがない」とのこと。本当に奥が深い曲です。

◎湯立て神事と剣の舞い、護摩炊き神事
午後の祈祷でお祓いをしていただき、湯立て神事と護摩炊き神事に参加して帰宅しました。湯立て神事に続いて剣の舞いも行われ、見ていた人から「いやぁ聞いてなかったワ」「ラッキー」と歓声があがりました。
剣の舞い 
剣の舞い


護摩焚き神事 
昇竜の滝の前で護摩炊き神事



本当に気持ちのいい誕生日(還暦)になりました。

帰りに仕事終わりの嫁サンと合流。BIGBOYでニンニクステーキとサラダバー。満腹で帰宅してヤマザキの抹茶ミルクレープと缶チューハイ。

「還暦祝い」ってこんなのだっけか?
還暦祝い 
まるで「ゴミ屋敷」(反省)

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プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
笛の製作に時間がかかって
月産20本が困難に…
ちょっとペースダウン
作った横笛1300本越え
今年作った横笛:160本

愛読書「口語訳古事記」
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー

乱視・老眼・白内障
腰痛・腱鞘炎・肋間神経痛…
食卓の上は薬でいっぱい

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