12月05日:「石笛倶楽部」の旅1日目(後半)
「石笛倶楽部」の旅。夜は古座川町の民宿やまびこさんで「石笛合宿」‼️
宿につくと、薪でわかした「五右衛門風呂」のおもてなし(写真なし)。
守山はのぼせるのが苦手なんだけど、毎回「もうあがったのか?」と悲しそうな顔をされる。
今回も「ゆ〜くりあたたまってヨ」と3回も言われてしまった(がんばって長風呂)。
永井さんも「ざっと入って出てくるタイプ」というけど、ゆっくり楽しんで?くれました。😄
夕食は「蟹鍋」。
やまびこさんでは秋に川でモクズガニを採ってイケスで飼っている。生きたままのモクズガニを半分に切って味噌で出汁をとり野菜を煮込む。出汁をとったモクズガニも皿に山盛り(1人3匹は食べたのでは?)。
モクズガニは足なんか食べずに胴をすするのだが、貧乏性の守山は足を割って中まで食べる。
おいしかった〜〜〜っ。🤣🤣🤣
部屋に戻って「合宿」スタート。
まず永井さんの龍笛プラ管を磨きました。永井さんも2年ほど前?にネットでプラ管を購入。拝見すると「たなかや(黒)」。先代の塗装職人さんが吹口を「厚塗り」した笛です。懐中電灯で照らすと少し塗料が垂れていました。
さっそく解説しながら「プラ管磨き」(工具を一通り持参しています)。
いろいろ説明して20分ほどで完成。守山が「越殿楽」を気持ちよく演奏。「上出来」です。永井さんも吹いて「うわっ」「吹きやすくなってます」「まるで別物ですね」とビックリ。
続いて守山がつくった神楽笛で「浦安の舞」を演奏。直前に「譜面」をつくった甲斐がありました。
この日収穫した石笛をならべて吟味(写真)。まずは石笛のクリーニング。
海岸で付着物を削り取ったけど、明るいところで見ると付着物が残っているのがわかります。
「プラ管磨き」の工具も使って「徹底的」にクリーニング‼️ 「プラ管」と同じで「吹き心地」や「音色」が「別物」に化けるのです(もともと「プラ管磨き」の発想もここらへんの経験から生まれている)。
永井さんの「ツートンカラー(まだ名前がない)」も、見違えるほど吹きやすくなりました。
守山の6個の石笛(右下の1個以外がっつりヒビ)。4個が貫通孔。中央の大きな2つは変則的な吹口で「誰でも吹ける」とはいかないけど、音が出やすく音色もバッチリ‼️
左端の黒い石笛は守山が長年探しているタイプの「貫通孔」。パワフルで操作性も抜群なのですが、少し形が悪くヒビがガッツリ‼️ 下段右から2つめの肌色の石笛も「貫通孔」。美しい音色で吹きやすく、今回の「一番」?
永井さんも「守山さんのチョイスには毎回感心します」と絶賛(照れるゼ)。🤣
(ここまでやらないと「石笛の評価」はできないデス)
こういう石笛をさしあげると「石笛倶楽部」の会員さんが本当に喜んでくれます。べつに「返礼」を求めているワケじゃないのですが、突然高価な地酒が届いて恐縮することも。🍶
永井さんが吹きやすくなった「ツートンカラー」を吹くのですが、静かに吹こうとすると「立ち上がり」が不安定。「そういう時は最初だけコツンと強めに吹くと、静かに吹いても音が維持できますよ」とアドバイス。
①「抑えめな低音」から滑らかに「力強い高音」にスライド。
②「高音」のまま息を弱くして
③「抑えめな高音」から「力強い低音」にスライド
…という「飛天奏法」のテクニックも「身振り手振り」を交えてレクチャーしました。
守山の「演奏用」石笛も展示。傷一つない形のいい石笛ばかり。もちろん音色もバッチリ‼️
「こういう石笛も見つけたいです(永井)」
「串本のは全部ヒビはいっているからねぇ(守山)」
その後も「古事記と日本書紀の記述の違い」や「日本の裁判制度?」まで…
60過ぎのおっさん2人が「修学旅行の女子中学生」のように時間を忘れてワイワイ。
さぁ明日も楽しみだ‼️🤣🤣🤣
宿につくと、薪でわかした「五右衛門風呂」のおもてなし(写真なし)。
守山はのぼせるのが苦手なんだけど、毎回「もうあがったのか?」と悲しそうな顔をされる。
今回も「ゆ〜くりあたたまってヨ」と3回も言われてしまった(がんばって長風呂)。
永井さんも「ざっと入って出てくるタイプ」というけど、ゆっくり楽しんで?くれました。😄
夕食は「蟹鍋」。
やまびこさんでは秋に川でモクズガニを採ってイケスで飼っている。生きたままのモクズガニを半分に切って味噌で出汁をとり野菜を煮込む。出汁をとったモクズガニも皿に山盛り(1人3匹は食べたのでは?)。
モクズガニは足なんか食べずに胴をすするのだが、貧乏性の守山は足を割って中まで食べる。
おいしかった〜〜〜っ。🤣🤣🤣
部屋に戻って「合宿」スタート。
まず永井さんの龍笛プラ管を磨きました。永井さんも2年ほど前?にネットでプラ管を購入。拝見すると「たなかや(黒)」。先代の塗装職人さんが吹口を「厚塗り」した笛です。懐中電灯で照らすと少し塗料が垂れていました。
さっそく解説しながら「プラ管磨き」(工具を一通り持参しています)。
いろいろ説明して20分ほどで完成。守山が「越殿楽」を気持ちよく演奏。「上出来」です。永井さんも吹いて「うわっ」「吹きやすくなってます」「まるで別物ですね」とビックリ。
続いて守山がつくった神楽笛で「浦安の舞」を演奏。直前に「譜面」をつくった甲斐がありました。
この日収穫した石笛をならべて吟味(写真)。まずは石笛のクリーニング。
海岸で付着物を削り取ったけど、明るいところで見ると付着物が残っているのがわかります。
「プラ管磨き」の工具も使って「徹底的」にクリーニング‼️ 「プラ管」と同じで「吹き心地」や「音色」が「別物」に化けるのです(もともと「プラ管磨き」の発想もここらへんの経験から生まれている)。
永井さんの「ツートンカラー(まだ名前がない)」も、見違えるほど吹きやすくなりました。
守山の6個の石笛(右下の1個以外がっつりヒビ)。4個が貫通孔。中央の大きな2つは変則的な吹口で「誰でも吹ける」とはいかないけど、音が出やすく音色もバッチリ‼️
左端の黒い石笛は守山が長年探しているタイプの「貫通孔」。パワフルで操作性も抜群なのですが、少し形が悪くヒビがガッツリ‼️ 下段右から2つめの肌色の石笛も「貫通孔」。美しい音色で吹きやすく、今回の「一番」?
永井さんも「守山さんのチョイスには毎回感心します」と絶賛(照れるゼ)。🤣
(ここまでやらないと「石笛の評価」はできないデス)
こういう石笛をさしあげると「石笛倶楽部」の会員さんが本当に喜んでくれます。べつに「返礼」を求めているワケじゃないのですが、突然高価な地酒が届いて恐縮することも。🍶
永井さんが吹きやすくなった「ツートンカラー」を吹くのですが、静かに吹こうとすると「立ち上がり」が不安定。「そういう時は最初だけコツンと強めに吹くと、静かに吹いても音が維持できますよ」とアドバイス。
①「抑えめな低音」から滑らかに「力強い高音」にスライド。
②「高音」のまま息を弱くして
③「抑えめな高音」から「力強い低音」にスライド
…という「飛天奏法」のテクニックも「身振り手振り」を交えてレクチャーしました。
守山の「演奏用」石笛も展示。傷一つない形のいい石笛ばかり。もちろん音色もバッチリ‼️
「こういう石笛も見つけたいです(永井)」
「串本のは全部ヒビはいっているからねぇ(守山)」
その後も「古事記と日本書紀の記述の違い」や「日本の裁判制度?」まで…
60過ぎのおっさん2人が「修学旅行の女子中学生」のように時間を忘れてワイワイ。
さぁ明日も楽しみだ‼️🤣🤣🤣