神戸で「龍パチ」授与式?

今日は神戸の琉球民謡演奏家川杉圭子さんと「石笛倶楽部」会員の永井忠さんのところへ行きました。
「越天楽を吹きたい」という奇特な人に「龍パチ」をプレゼント。

せっかく守山の笛のユーザーさん(女性4人男性1人)に囲まれたのに写真を撮り忘れ。

仕方がないので夕食の写真(笑)。
「神戸」と言えば、「神戸」と言えば!!
ケンミンの焼きビーフン!!
(帰宅してから守山がつくって嫁さんと食べたのさっ)


ケンミンの焼きビーフン 
写真は去年7月の一人飯(今日は嫁さんと2人なのでピーマンがドッサリ)


朝9時前に家を出て11時すぎに川杉さんのご自宅近くのコインパーキング着。
この日は笛教室の日とあって「越天楽を吹きたい」中島さんほか3名の生徒さん。みなさん守山の笛を愛用されています(一人で何本も持っている方も!!)。

もともと「越天楽」が好きでプラ龍笛を買おうとしていた中島さんに「龍パチを差し上げましょう!!」という話をしたら「ください!!」という方が3人も。

せっかくなので「越天楽」について「守山の解釈」を伝えて演奏することにしました。
笛について熱い想いをもった方ばかり。昼食を交えての笛談義!!
 楽しかったデス。






川杉圭子さん
は琉球民謡演奏家清村斉
(きよむらひとし)さんのユニットで笛を担当。
琉球笛の教室が少ない中、尼崎の琉球民謡の教室や須磨海岸のボナルーカフェ、ご自宅でもレッスンをされています。

守山宅に笛を買いにこられたのが8年くらい?前。それいらい笛教室やイベントなどで販売する笛をたくさん購入していただいています(毎年30本以上?)。

守山が経済的に本当に苦しかったころに本当に助けていただきました()。
(今日も笛を10本も買っていただいた)感謝感謝です!!


川杉さんの演奏姿は清村さんの動画で拝見。
篠笛特有の「メリ」の強い吹き方で「あの吹き方で調律合うんやろか?」と心配になりました。

当時の守山の調律は「守山が吹いて誤差が小さければOK」。太い笛と細い笛で微妙に調律が違っていました。動画を見たころから調律の猛勉強。調律の精度が格段に高くなりました。
そこで去年2月に川杉さんのご自宅へうかがって琉球民謡に最適な調律を試行錯誤しはじめたのです。

琉球民謡の笛は独特の抑揚をつけて演奏するので1オクターブ目後半が高くなる傾向が強いです。また伴奏用の笛なのでガンガン鳴り響く笛は敬遠されるとのこと。
それまで「鳴り響くのが素晴らしい笛」だと信じて疑わなかったので衝撃でした。

そこで1年かけてようやく「鳴り響かない正確な音程の笛」になるノウハウを完成!!

今回、川杉さんには「完璧なA管」を事前にお届けして評価していただきました。
やっぱり「完璧」だったそうです(嬉)。

川杉モデル」の完成です(笑)。


川杉さんの生徒さんも「笛にはまった」気持ちのいい生徒さんがいっぱい。
琉球民謡ではキーの違う笛を使い分けることが多いので、何本も笛を買ってくださいます。しかもみなさん「いい笛」を選んで買っていただき「発表会が終わってから海岸でずっと吹いていた」「素晴らしい音色に感激しました」など感想メールまでいただいています(感激)。その文面からも「笛が好き」という気持ちがあふれてきて本当にはげみになっています。

そんなワケで川杉さんの生徒さんには笛つくりのノウハウを余すところなく紹介しています。
これまでも①指穴グラフ
 ②吹口につめる栓の形状など「企業秘密」を暴露?

今回も
 ③正確な音程にする吹口の位置の「見立て」方法
 ④音色や響きをコントロールする吹口の「テリトリー理論」
 ⑤笛内部の空気の形状とその変化
 ⑥ブレスノイズの発生場所
 ⑦篠笛のような音色にする吹き方
 ⑧唇をベストフィットさせる準備運動「ドレミを崩す」
 ⑨守山の暗譜方法
 ⑩なぜか尺八のトレーニング方法まで


23年間の笛つくりでたどりついた「奥義?」を紹介。
いい笛」が完成するまでに「どんな手間や工夫が隠されているか」を知ると、笛を大切にしてもらえます。

それに、こういう知識は笛の練習にも役に立つので多いに盛り上がりました。


肝心の「越天楽」演奏は、演奏前の「おまじない」を忘れて普通(無念)。

中島さんには大晦日に藤白神社で演奏した「龍パチ9号」を差し上げました。
(「完璧なA管」も完成したら中島さんが購入予約)

その中島さんから守山の似顔絵イラストをいただきました(嬉)。
なんか、自分の顔の絵って、ちょっと恥ずかしいです。
ありがとうございました。


守山の似顔絵 
中島さんのイラスト(YouTubeの動画から)


予定時間をオーバーしてワイワイ。名残惜しんで新長田駅前の永井さんのNPO事務所へ。
2人で駅前のカラオケボックスで「龍パチ」授与式?

永井さんには、守山が自分で使うか迷いに迷った「龍パチ12号」を。
本物の龍笛みたいな迫力ある音色。でも吹き方によっては美しい最弱音も表現できます。
吹き飽きない笛」と言えば文句なしにコレ!!
(守山の「龍パチ11号」は安定した音色が「越天楽」のイメージ通り)

龍パチ」は非売品!!
守山流の解釈」で「越天楽」を楽しんでくれる人のために材料を「厳選」、横笛を1200本作った「経験」と「」をこめて作った笛です。
生涯に100本つくるとして「
各都道府県2人くらいに吹いてもらおう」と考えています。

プレゼント」と言うと「越天楽」を知らない見ず知らずの人が「ちょうだい」と言うので、守山の目の前で「越天楽コンクール」やって「優勝者に授与」ということにしておきます。

いまのところ…
和歌山県が2人。守山とAWAYAのゆうさん(フツー自分を数えるか?)。
奈良県が1人。HANAまつりで出会った葛城市の青年。現在「越天楽」を練習中。
大阪府が1人。守口教室の生徒さん。「守山流」の
直弟子!! 文句なしの実力です。
京都府が0人(残念)。

兵庫県が5人!?

(ちょっと予定外で2日ほど悩んだケド最終的には納得して差し上げましたよ)
みなさん「越天楽」を好きになってくれるでしょう。


充実した神戸旅。
さすがにGW。阪神高速が混んでいて帰宅が20時前。
嫁さんに「晩飯は何とかする!!」と言っていたのでケンミンの焼きビーフン(哀)。

こういうとき飲食店の少ない田舎はつらい。


さぁ明日から笛つくり笛つくり!!








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ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
人気の笛がずっと在庫薄で
週に7日間笛を作っている
年中無休の零細製造業
6日で7本作ると1日休み
貴重な休みは神社で越天楽?

愛読書「口語訳古事記」
ライフワーク「越天楽」独奏
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

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