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7月30日:善気山遊びの寺子屋「宝石すくい」

京都東山法然院で毎年開催される「善気山遊びの寺子屋」。もう10年以上「宝石すくい」で参加しています。

「宝石すくい」2018 
今年も盛況だった「宝石すくい」


真夏の屋外イベント
で早朝から準備があり、朝5時起きで京都に行って「宝石すくい」をやると死にそうになる。何年も前から前日から京都に1泊。今年もその予定。

ところが28日(土)未明から台風12号が接近。西向きの異常な進路で志摩半島に上陸して奈良大阪を横断。
北からの雨でベランダに雨が降り込むと雨漏りする守山家。
一晩中少し横になってはテレビで台風の進路を確認。屋根裏とベランダの様子を見て横になる…のくり返し。

幸い雨漏りはせず、朝には台風が西に通過。
でも阪和線がストップしていたので夜勤明けの嫁さんを迎えに走る。帰宅してから「宝石すくい」の荷物の積み込み(荷物と嫁さんは一緒に乗れない)。

京都では一人暮らしの長女スイカの差し入れ。
ホテルにチェックインしてタクシーで法然院へ。

この日は4時すぎから「寺子屋」の実行委員会。先月の実行委員会では終了後に簡単な食事とオイシイ酒が用意されていて車で駆けつけた守山は飲めなかったノダ()。
タクシーで2000円近くかかって、実行委員会では和菓子とゼリー(だけ)。

泣きながらホテルにもどって評判の台湾料理店台湾牛肉麺・餃子生ビール2杯
缶酎ハイ(500ml)片手に長女のところに押しかけてウダウダ。

ホテルで爆睡(台風で寝ていなかった)。
さぁ明日は「宝石すくい」!!








7月30日(月)「宝石すくい」当日。朝から太陽がギラギラ
ホテルをチェックアウトして9時前に会場の法然院南広場に到着。一人で黙々と荷物を下ろす。セメントをこねるが8つ。原石がはいった二上山の川砂(30キロ以上)。地球環境の紙芝居etc.

水は法然院の庭師さんが使う貯水槽からの水道。去年よりホースが短かったけど持参したホース(30m)を接続してOK。ところが水圧をあげるとホースがはずれてしまう。水圧を弱くして1時間ほどかけてに水をはる(おかげで着替えて少し休むことができた)。

今年は11時と2時スタートの2回。
最初に地球の歴史をふりかえって環境問題について考える手製の紙芝居(30分)。地球温暖化の影響で食料不足についての報道が少ないので話をさせてもらっている。
20世紀末に国連の科学者たちが「未来」を予想。20世紀は「戦争の世紀」と言われたけど、21世紀は「民族・宗教紛争と食糧難の世紀」になるとか。ぶったまげたのが原点。
小さな子どもたちもお母さんたちも真剣に耳を傾けてくれました(嬉)。

紙芝居がおわると楽しい「宝石すくい」。
二上山の川砂をパンニング(砂金採りの方法)で選別してガーネットの原石を集めます。運がいいとサファイアも。子どもたちは何度も何度もチャレンジ(1時間)。

子どもたちは日陰で「宝石すくい」。守山は日なたにイスを置いてサファイア探しの鑑定。(けっこう神経を消耗して暑さで死にそ〜になる)

子どもたちが選別した砂には粉のようなサファイアがいくつもはいっている。日光を反射して鏡のように輝き(鏡面反射)なかには青く輝くものもある。
午前中は出なかったけど午後に1つだけ1ミリ足らずの緑がかったサファイアがみつかった。地球色のサファイア。

午後の「宝石すくい」が終わって片付けると4時すぎ。法然院方丈で溝淵仁啓さんのギター演奏があるんだけど、全身汗まみれ。下着まで着替えて少し休まないと動けないほどの疲労(歳だねぇ)。
足がつりそう(かなりヤバイ)。

すこし一息ついてフラフラと法然院へ。


「真夏の音楽会」 
溝淵仁啓さんのギター演奏


溝淵仁啓さん
のギター演奏は気持ちヨカッタです。歳をとるにつれ音数の多い曲より「消えゆく音」の方が心に響きます。


法然院方丈  
ヒグラシの蝉時雨と夕陽の木漏れ日


ギター演奏のあとは恒例の「交流会(打ち上げ)」。守山は車なのでアルコール抜き()。
日本最古の笛?」と言ってクマバチ巣穴を紹介。大阪から来た「草木遊び塾」のオジサンたちにバカ受け。

グルメで知られる梶田真章住職。交流会の御馳走は季節の野菜をふんだんに使った心づくしの手料理。うまそうな酒を横目でにらみつつ腹一杯いただき片山旭星さん琵琶演奏

肥後琵琶で「小野小町」、筑前琵琶で「平家物語」。
法然上人は平家滅亡を目の前で見た人(「越天楽」の慈円上人も同時代)。法然院で聴く「平家物語」は特別心にひびきます。



法然院をあとにして帰宅したのが12時直前。
汗でズブ濡れの服。洗濯機を2度まわして寝たのは2時。
翌31日は朝から守口の笛教室(ひ〜〜〜っ)。


遊びの寺子屋」での「地球環境紙芝居」。
いかに子どもたちの心に残るメッセージを言葉にするか毎年真剣勝負です。

西日本豪雨が江戸時代に発生したら数十万人が餓死する大飢饉。でも「農産物の被害総額は○○○億円」とか聞くと「食料問題」とは伝わらない。自然の「被害」は数十年もすると目に見えなくなってしまう。温暖化の異常気象に弱いのは「人間が作った水田や畑」。世界中の異常気象で食料事情が年々キビシいものになっている。
21世紀は食糧難の世紀」と予言した科学者たちの予想がもうすでに起こっているのだ。

いま地球上で生産される「食料」は50億人分と試算されているらしい。いまもたくさんの人が食料援助で命をつないでいる。ところが世界中から集められる食料援助の2倍の食料を日本人は廃棄しているそうな。

もし世界中で食料の輸出が困難になったら…
日本人はどうするつもりだろう。
おそらく「一汁二菜」の食事をすれば自給自足できるだろうし少子化も自給自足の追い風になるはず。だけど何億人も餓死する星で「日本人は大丈夫」というのもなぁ… 何とか地球温暖化をくいとめて日本人の知恵で農業援助など進めなければ!!

子どもたちに「」と「食料」のことを伝えたくて「地球環境紙芝居」を続けています。
遊びの寺子屋」で試行錯誤した「語りかけ」を「やんちゃフェスタ」で1日6回公演(笑)。



デモ、年々身体がエラくなる。
荷物を車に積み込んだら着替えてシャワー
宝石すくい」の準備でグッタリ
紙芝居」1回で90分サッカーをやるほど消耗
直射日光を浴びながら宝石の「鑑定」
すこし休んでダブルヘッダー
片付けて下着まで着替え
夜中に帰宅して洗濯…
(合間に笛を吹く気力なんてないっす)



まぁ今年もなんとか乗り切りました!!



テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

守山 鷲声

Author:守山 鷲声
1958年秋田市生まれ
笛仙人・石笛仙人
かつて「ヤッホーおじさん」
今「さすらいの越天楽吹き」

「ドレミ音階」の横笛作家
笛の製作に時間がかかって
月産20本が困難に…
ちょっとペースダウン
作った横笛1300本越え
今年作った横笛:160本

愛読書「口語訳古事記」
浮世絵(復刻)収集が楽しみ
読み切りで漫画家デビュー
(デビューしただけ)

笛の起源・クマバチ飼育・
縄文遺跡・山彦など研究

苦手なもの
電話・目薬・ラベンダー

乱視・老眼・白内障
腰痛・腱鞘炎・肋間神経痛…
食卓の上は薬でいっぱい

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